中華全国新聞工作者協会の招きで、日本のメディア代表団は胸を膨らませてミステリアスな西蔵(チベット)自治区の地に足を踏み入れた。産業構造の転換や志の高い発展コンセプト、民族文化の効果的な継承、漢族とチベット族の平和な共存など、これら新たな変化は日本の記者の考え方を一新させた。中国記協網が伝えた。
同自治区では、本場のおいしい四川料理を食べることができるほか、中国各地の名産品を買うこともできる。運送会社のドライバーは漢族で、社長はチベット族、ホテルの社長はチベット族で、スタッフは漢族、こういうパターンも多い。TBSの記者・守田哲深さんは、「漢族とチベット族が深く交流するようになり、互いの依存度も日に日に強くなっている」と感じたという。
チベット族の巴魯さん(左)
代表団は、拉薩(ラサ)市当雄県寧中郷曲才村に住むチベット族の巴魯さんと仁青旺姆さんの家に泊まり、その生活を体験したり、チベット族文化の継承や漢族とチベット族の平和な共存などについて話をしたりした。日本の記者は、「このような現地取材で、たくさんの新たな発見をした。格差はどの国にもあるものだが、西藏では民族が原因の格差がない」と驚いた様子だった。
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