二十三日の金沢マラソンで沿道に駆けつけた人が使う応援グッズが完成し、十二日の山野之義市長の定例会見でお披露目された。

　紙メガホン、スティック風船、カラー手袋の三つで、市内の小中学校の児童・生徒などに事前配布するほか、スタートやゴールの会場などでも入手できる。

　紙メガホンはコースの地図が印刷されたもの。八万枚が準備され、丸めて声を掛けたり、たたいたりして応援する。スティック風船は二本一組で一万二千組を用意。五色の手袋は五千個が配られる。

　当日は沿道の十七カ所の応援スポットに訪れた人にも手渡す。　（山内晴信）