2016-10-13

銀河英雄伝説王家の紋章ポーの一族なんていう戦記や大河が集中した時代って、閉塞感がなかったからなんだろうなあ。

今や日常系、ご飯系漫画とかが多すぎる。細々していてひもじい印象しかない。当時からあったとかなかったじゃなくて比率問題

経済的事情だけではなく、科学的な成長に閉塞感があるというか、未来に広がってゆくよりもっと保守的内向的になってる感じはする。

キュリオシティ火星に着陸してもアポロが月着陸したほどのインパクトはないし、

藻類代替エネルギーにするのが素晴らしいとか、話題生存戦略側に傾いてるしちまちましてる。

一番現実化して夢が広がりそうなのがテラフォーミングだけど、こんなもんだいぶ先だし、量子論による多元宇宙観測なんてのももっと先。

時代もたらす夢の広大さと、その時に出てくる希望めいた壮大なイマジネーションは多分リンクしていて、

夢が限定されるとイマジネーションは身近なところにゆくようなきがする。だからスペオペなんて絶対流行らない。

自分観測範囲問題は当然あるだろうけど、あくまで雑感。

追記:別に日常系馬鹿にしてるわけじゃなく、面白いと思うけど「時代がひもじくてちまちましている」という意味

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    映画『インターステラー』はみんながスマホばっかり見てる(≒下を向いてる)状況から、再び宇宙に目を向けさせるために作ったらしい。おすすめ

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