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競馬払戻金を脱税 6200万円、大阪国税局が告発

2016/10/14 3:00
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 競馬の払戻金を申告せず、所得税約6200万円を免れたとして、大阪国税局が大阪府寝屋川市固定資産税課長だった中道一成職員(46)=同府守口市=を所得税法違反(脱税)容疑で大阪地検に告発していたことが13日、関係者への取材で分かった。既に修正申告は済ませたという。

 関係者によると、中道職員は競馬で得た2012年と14年の所得計約1億6300万円を申告せず、所得税計約6200万円を免れた疑いが持たれている。

 中道職員は14年10月、日本中央競馬会(JRA)の5重勝単勝式馬券「WIN5」を的中させ、当時の過去最高額に当たる約2億3200万円の払戻金を得るなどした。

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