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絶対に強くなる!中学校野球部ヒント集

プロ野球や高校野球と違ってあまりスポットライトの当たらない中学野球。そんな中学野球に携わる方々のお役に立てるように、野球技術のみではなく、組織づくりのことなど、野球部の経営に役立つ情報をどんどん発信していきたいと思います。また、野球小僧を育てたい親御さんに役立つ情報も発信します。

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野球ボールは「検定落ち」を買って節約しましょう!

野球用品は高い!

野球ボールは検定落ちを購入しませんか?

 

 

〇野球用品が高くて中学校野球部は悲鳴を上げている!

まあどこの中学校野球部でも大体そうだと思うのですが、事務から支給される予算が多くても5万円くらいではないでしょうか?

私の学校では3万円ちょっとでした。

また、それ以外に部費を集めている野球部も多いと思うのですが、公立学校でそんなに多くの部費を集めるわけにもいかないですから、私は年間で3000円集金し、3年生を送る会など必要が出た場合に500円集めるなどという形でやりくりしています。

初めは事務から出るお金を全額ボール代にしていました(それとは別に備品として年に1枚ネットなどは買ってもらえました)。

大体5ダースほど購入してもらっていて、そのボールで練習試合と公式戦を乗り切るという形でした。

しかし、年間100試合ほど行うと試合に必要なニューボールも足りなくなり、結局は部費から購入し、バットを購入するために臨時で追加徴収をお願いする始末でした。

公立中学校野球部であればそれほど大差ないのではないでしょうか?

 

この少ないお金のやりくりをさらに苦しめているのが流行している複合バットの存在です。

2012年に再解禁された(一部まだ解禁されていない連盟もあります)複合バットは、その飛距離からどこの学校も購入するようになりました。

こちらのブログでも取り上げています。

www.taguchizu.net

www.taguchizu.net

www.taguchizu.net

www.taguchizu.net

複合バットは値段は高い物だと4万円超です。

今までの金属バットが実勢価格で1万円前後だったことを考えるとこの差は大きいです。

 

 

〇ボールの出費は減らせる!

練習試合はどこのチームも大体ダブルヘッダーで組みますよね?

私も以前はそれが礼儀かなと思い、2試合ともニューボールを2球ずつ、計4球出して練習試合を行っていました。

しかし、この野球部の経済状況でそんなやり方をしていたら首が回らなくなってしまいます。

練習試合の相手チームだって経済的には厳しいでしょうから、そこはお互いの顧問が話合って、ニューボールの使用をやめませんか?

もちろん、試合でツルツルのボールは使いませんから、ここで使用をおすすめするのが「検定落ちボール」です。

こちらが試合球です。

Amazom価格は4870円ですが、スポーツショップなどで購入すると7000円くらいだと思います。

こちらは同じくケンコーのボールですが、「検定落ち」ボールになります。

検定落ちと聞くと劣悪品のように聞こえますが、刻印がずれているなどの些細な違いがあるだけで使用にあたって大きな問題はありません。

こちらはAmazonで3680円!なんと1000円も違います。

さらに、ケンコーにこだわらなければさらに安いです。

マルエスだと2990円。

ナイガイだと2870円です!

 

まあもちろん公式戦ではナガセケンコーの試合球を用いるので、全て検定球を購入するのはまずいと思いますが、大会前の練習試合以外はこれらの検定落ち球で行い、ダブルヘッダーでも各チーム2球の提供に留めるとかなりの節約になります。

相手チームと事前に打ち合わせる必要はありますが、この節約術はおすすめです。ちなみに、1ダースではなくもっとまとめ買いするとさらに安く買うことができます。

10ダース120球だと27700円だそうです。

これを真面目に全部ナガセケンコーの試合球を業者から買うと7万円くらいします…。

 

ということで、お金がたくさんある私学の高校なら別ですが、お金のない中学校野球部におすすめなお金節約術でした。

ぜひ試してみてください!

また、ティーボールとしてバッティングセンターでいらなくなったボールをもらうという方法もあります。

まあもちろんバッティングセンターに通い、バッティングセンターの方とお知り合いになる必要がありますが…。

 

 関連記事です!

www.taguchizu.net

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