タイ新国王にワチラロンコン皇太子 即位は後日

タイ新国王にワチラロンコン皇太子 即位は後日
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タイのプミポン国王が死去したことを受けて、13日夜、タイのプラユット暫定首相は、ワチラロンコン皇太子と会談し、新たな国王への即位を要請しましたが、皇太子が「国民と悲しみをともにし、決意を固める時間が欲しい」と求めたため、議会での承認は後日に見送られました。
タイのプラユット暫定首相は、13日夜、記者団に対して、プミポン国王の死去が発表されたあと、国王の長男のワチラロンコン皇太子と会談したことを明らかにしました。このなかでプラユット暫定首相は、皇太子に新たな国王への即位を要請し、皇太子もそれを受け入れる意向を示したということです。ただ、皇太子が「国民と悲しみをともにし、決意を固める時間が欲しい」と求めたため、法的な手続きは後日、適切な時期に行われることになったというこです。このため、13日夜、緊急に招集された議会では、プミポン国王を追悼する9分間の黙とうがささげられただけで、新国王の承認の手続きは見送られました。

一方、プラユット暫定首相は、13日夜、テレビを通じて国民に向けて演説し、今後30日間は祝い事などを控えるよう呼びかけました。しかし、経済活動についてはふだんどおり続けるよう求め、プミポン国王の死去を受けて、経済活動を自粛する動きが過度に広がり、経済に大きな影響が出る事態を避けたいという姿勢を示しました。