Ansible Galaxyがオープンソース化。ローカルでAnsible Galaxyを実行してRolesを共有可能に

2016年10月14日

Red Hatは、データセンター自動化ツール「Ansible」のコンテンツを共有するハブとして機能するサービス「Ansible Galaxy」のコードを、オープンソースとして公開しましたGitHub - ansible/galaxy)。

fig

Ansibleは、多数のサーバに対して自動的にソフトウェアをインストールし環境を構築することができる、いわゆるデータセンター自動化ツールの1つです。

Ansibleで自動化するための構成は「Playbook」と呼ばれるスクリプトで記述でき、Playbookを分割し、再利用性を高める仕組みとして「Roles」があります。Ansible Galaxyはこれらのコンテンツをハブとして集め、オープンに共有するサービスとして運用されています。

Ansible Galaxyには、mysql、nginx、memcached、redisなどをはじめとするさまざまなサーバ環境を構築するためのRolesが多数登録されており、これらを利用することで簡単にAnsibleを利用してサーバ環境の構築を自動化できるようになります。

fig

Ansible Galaxyがオープンソース化されたことで、Ansible Galaxyがコミュニティによって進化するようになり、またユーザーがローカル環境でもAnsibleのコンテンツの共有にAnsible Galaxyを利用できるようになります。

このエントリーをはてなブックマークに追加
follow us in feedly

タグ : Ansible , DevOps , Red Hat



≪前の記事
AmazonクラウドとSalesforce.comが国内で協業、SFDC+Heroku+AWSを組み合わせたソリューションなど推進へ

Loading...

Blogger in Chief

photo of jniino Junichi Niino(jniino)
IT系の雑誌編集者、オンラインメディア発行人を経て独立。新しいオンラインメディアの可能性を追求しています。
詳しいプロフィール


Publickeyの新着情報をチェックしませんか?
Twitterで : @Publickey
Facebookで : Publickeyのページ
RSSリーダーで : Feed



Publickey 最新記事 10本

Publickey Topics 最新記事 10本


PR - Books


fig

fig

fig

fig



blog comments powered by Disqus