ケアンズは、オーストラリア大陸北東の湾岸に位置する都市です。
グレートバリアリーフと熱帯雨林ウェットトロピックスという2つの世界遺産を有し、また世界最長と言われる国道1号線(1万2538km!)の出発点でもあります。
ダイビングや熱気球といったアクティビティも充実していますが、今回はケアンズを観光する上でぜひチェックしていただきたい10のスポットをまとめてみました!
まずはオーストラリア、ケアンズに旅行に行く際に知っておきたい基本情報からまとめておきましょう!
オーストラリアは南半球に位置しているため、日本と季節が逆です!
ケアンズは熱帯性気候に属しているため、日本のようなはっきりとした四季が存在せず、雨季と乾季の2つの時期に分かれています。
5~8月頃が冬に当たる乾季となりますが、最低気温が16度前後なので、夏物に上着を1枚増やす程度で大丈夫です。
夏に当たる12~3月頃の雨季は、日によっては38度くらいまで上がることもあり、とても蒸し暑いです。
雨季といっても日本の梅雨のように一日中雨が降り続いているのではなく、夕方ころにスコールのような急激な雨が降ることが多いです。
以上のことから、6~8月の冬のシーズンが最も人気です。
ですが、暑さと紫外線に気をつければ、どのシーズンも楽しむことができるでしょう!
成田空港からケアンズまで直行便が出ています。フライト時間は約7時間40分です。
時差は+1時間と非常に少ないため、負担なく観光を楽しむことができます。
また、サマータイムを実施していないため、年間を通して時差が変わることはありません。
オーストラリアでは、独自のオーストラリアドル(AUD)が使用されています。
カンガルーの絵柄の入った硬貨など、見た目にも可愛い通貨が使われているのです♪
観光しながら、お金の絵柄にもぜひ注目してみて下さい。
チップは、必ずしも必要とされているわけではありません。
基本給が安く、チップが生活給とされる欧米とは異なっているためです。
また、チップの料金が「Gratuity」として表記されていることもあります。
ですが、レストランでとても良いサービスを受け、ぜひ人に薦めたいと思える程であった場合や、特別重たい荷物を運んでくれたホテルのボーイに対してなど、感謝の気持ちを表す場合には、5~10%程のチップを手渡すのが良いでしょう。
タクシーや中級以上のレストランなどでは、端数を切り上げてチップとして渡すとスマートですね(AUD96だった場合、AUD100で支払う等)。
あまり深く考えすぎる必要はないので、特に良い対応を受けた際に支払うというくらいの気持ちがあれば十分です!
オーストラリアは独自の生態系を守るために、他国からの様々な物の持ち込みにとても厳しいです!
生ものやお肉、土のついたスポーツ用品は基本的にダメです。
乾燥したお肉が入ったカップラーメンなども持ち込めないので要注意!
入国時にきちんと申請すれば大丈夫なものもありますので、「このくらいなら良いだろう」という勝手な判断をせず、きちんと申告しましょう。
悪質とみなされると罰金を科せられる場合もあります。
また、漢方薬についても認められていない成分が含まれている可能性があります。
病院で処方されている場合は、主治医による説明書のようなものを準備しておくと安心です。
一見厳しいなあ…と思うかもしれませんが、これによって生態系の保護だけではなく、疫病などが他国から入ってくるのを防ぐ効果もあるのです。
つまり、その分安全に繋がっているというわけなのです。
以上のことを頭の片隅に置いておけば、より楽しい旅行になること間違いなしです!
次のページから、いよいよおすすめスポットを紹介していきます♪