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技能五輪など愛知県開催が内定

10月13日 12時25分

技能五輪など愛知県開催が内定

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全国の若手の技術者らが日頃、磨き上げたものづくりの技を競い合う技能五輪と障害のある人が職場や学校で培った技能を競うアビリンピックが、4年後の平成32年に愛知県で開かれることが内定しました。
技能五輪は23歳以下の技術者や職人が機械の操作や料理など40余りの種目で技を競い、アビリンピックは障害のある人の雇用を促そうと、パソコン操作や電子機器の組み立てなど20余りの種目を競う大会で、愛知県は4年後の平成32年の開催を目指してきました。その結果、ほかに希望する自治体がなかったことから、13日、大会を主催する厚生労働省などから愛知県での開催が内定したと伝えられました。
このうち、技能五輪については、3年後の平成31年の大会も愛知県での開催が決まっていて、2年連続の開催となります。
これを受けて、愛知県の大村知事は「産業人材育成のトップランナーとしての役割を担い、大会の成功に向けて万全の準備をするとともに、平成35年の国際大会の開催招致に向け、機運を盛り上げていきたい」というコメントを発表しました。
県によりますと、技能五輪とアビリンピックの県内での開催は、おととし以来で、期間中はあわせて約29万人が訪れたということです。

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