山梨県の押原小学校は、全国でも最先端のエコ学校。 校内には、自然エネルギーが積極的に取り入れられています。なかでも水に関するエコは積極的。屋根にふった雨水は地下のタンクに蓄えられて、トイレや芝生、花壇の散水、ビオトープに使われています。どのくらい水や電気を利用したかは、校内のパネルに表示され、子ども達の環境学習に役立てられています。
2010.07.24
山梨
水を大切にするエコスクール~山梨県押原小学校
安座間美優
(あざま みゅう)
ズームイン!!サタデー お天気キャスター
ファッションモデル・タレント
こんにちは、美優です。
取材でまず驚いたのは、校舎が明るくて開放的なこと。地元産の木材を利用しているとのことですが、ぬくもりのある室内に、自然エネルギーで冷やされた心地よい風。だから先生たちや子供たちがやさしい笑顔になるんだなって思います。
体育館の地下には、雨水と地下水タンクがあるんだそうですが、まず雨水から使って、次に地下水という順序だそうです。おかげで水道水はほとんど使わないとか。
佐野校長先生の「ふだん生活で、どのくらいエネルギーや水を使っているのか見えないですよね。活きた教材だからこそ、学べるものは大きいと思います。」がとても印象に残りました。