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米の高速鉄道でJR東海が契約
10月13日 09時35分
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アメリカで民間企業によって進められている高速鉄道の建設計画についてJR東海は日本の新幹線システムの導入に向けJRの現地法人とアメリカの民間企業が技術支援の契約を結んだと発表しました。
アメリカ南部のテキサス州では、現地の民間企業がヒューストンとダラスの間のおよそ400キロを1時間半で結ぶ高速鉄道計画を進めています。
この計画に対し、日本は新幹線システムの導入を働きかけていて、JR東海が整備に必要となる技術面の支援を行うためダラスに現地法人を設立しています。
これに関連してJRの現地法人とアメリカの民間企業が、12日、鉄道施設の設計や車両の保守、それに、運行計画策定などで技術支援の契約を結んだと発表しました。
JR東海の柘植康英社長は記者会見で「日本の新幹線の強みは技術だ。テキサスへの導入が実現するよう我々も最大限バックアップしていきたい」と話しています。
一方で柘植社長は開業時期について当初の2021年から1年遅れる見通しとなったことを明らかにしました。
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