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逮捕の2人 被害者の日常世話

10月13日 09時35分

逮捕の2人 被害者の日常世話

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愛知県新城市で1人暮らしの71歳の女性が自宅近くの廃屋から遺体で見つかった事件で、逮捕された男女2人が事件の前、女性の家に出入りをして身の回りの世話などをしていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は2人が女性と知り合った詳しいいきさつなどを調べています。
去年12月、新城市七郷一色で、1人暮らしをしていた荻野サクコさん(71)の行方が分からなくなり、警察は荻野さんの遺体を近くの山の中の廃屋に遺棄したとして、12日、いずれも住所不定・無職の小久保裕弘容疑者(40)と影山友美容疑者(41)の2人を死体遺棄の疑いで逮捕しました。
いずれも容疑を認めているということです。
荻野さんは去年12月、介護施設への入所について相談するため、市の担当者らと会ったあと行方がわからなくなりましたが、その前から、小久保容疑者らが荻野さんの家に出入りし、一緒に買い物に出かけるなど身の回りの世話をしていたことが捜査関係者への取材でわかりました。
2人はことし7月、愛知県田原市のさい銭箱から約200円を盗んだなどとして逮捕・起訴されています。
警察は2人が荻野さんとどのようないきさつで知り合ったのか、詳しく調べています。

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