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“謝り方が悪い”と暴行加える

10月12日 19時58分

“謝り方が悪い”と暴行加える

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10日、三重県鈴鹿市の公園で、14歳の男子中学生に殴る蹴るの暴行を加え頭などに大けがをさせたとして16歳の少年と17歳の少女が傷害の疑いで逮捕された事件で、このうち16歳の少年が、「謝り方が悪い」と言いながら男子生徒に暴行を加えていたことが警察への取材でわかりました。
警察は2人の身柄を検察庁に送り詳しいいきさつを引き続き調べることにしています。
この事件は、10日午後1時ごろ、鈴鹿市郡山町の公園のトイレや芝生の上などで、津市の中学2年生の14歳の男子生徒に殴る蹴るの暴行を加えたとして、鈴鹿市の16歳の少年と少年の交際相手で津市の17歳の少女が傷害の疑いで逮捕されたものです。
男子生徒は頭などに大けがをして意識不明となっています。
警察は、12日、2人の身柄を津地方検察庁に送りました。
警察によりますと、逮捕された少年は「少女の後輩の15歳の男子高校生が、男子生徒にいじめられていると聞いて腹が立ち、仕返しとしてやった」と供述しているということです。
現場にはこの15歳の男子高校生ら男子生徒の知り合い2人も居合わせ、警察に対して「少年は『謝り方が悪い』と言いながら男子生徒に暴行を加えていた」と証言しているということです。
警察は男子生徒に腹を立てた少年が執ように暴行を加えたと見て詳しいいきさつを引き続き調べることにしています。

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