
糖質制限じゃ、何も食べられやしない
と思ってるあなた。
あなたは、正解です。
世に氾濫している「美味しいもの」は、あれもこれも
糖質制限的NG食品なので、ほとんど食べられません。
たとえ美味しくなくても、糖質制限食が健康に良いことは
NY上流社会ではずっと以前から知られていて
大人の減量メソッドというだけじゃなく
子供のヘルスケアメソッドとしても使われているようです。

育児をされている方もそうでない方も
NYマンハッタンの一等地に住むエリート上流家庭の
4才の子供のお食事が、実は糖質制限仕様で
有機大豆食がメイン、甘いものは禁止
アイスクリームもトウフ製だということをご存知だったでしょうか。
ベビーシッターが「この家の食事ときたら最悪!」とキレるほど
(残念ながら)美味しくないのです。
健康のために美味しいものを食べさせないのです。


『私がクマにキレた理由』
『私がクマにキレた理由』の中で、母親がシッターに守らせる
この糖質制限仕様のメニューが
子供(エリート名門校を目指す4歳児)のお食事です。
この作品は、マンハッタンのアッパーイーストサイド(超富裕層エリア)、
パークアベニューの豪邸に住むセレブマダムと子供の日常が
ベビーシッター(スカーレット・ヨハンソン)の目線で
シニカルに描かれた2007年制作の痛快コメディーですが
原作が2002年に出版されていることを考えると
すでにその頃には、糖質制限仕様のお食事が
子供の健康に良いことが
少なくともNY上流社会では知られていたことになります。
マダムがビジネスランチならぬシッターの面接ランチで使う
レストランとして登場するのが、セレブ御用達のデパート
バーグドルフグッドマンの7階にある、おしゃれなレストラン「BG」。

Bergdorf Goodman BG Restaurant
全米屈指の最難関名門女子大学(スミス大/歴代大統領夫人
など有名人を輩出)卒のセレブマダムはベジタリアンで
面接ランチでハンバーガーを注文したシッター役の
アニー(S・ヨハンソン)にも
「抗生物質不使用の肉」でなければ身体に悪いからと
注文を強制的に変更させます。
子供には有機大豆食を与えること
アイスクリームはトウフ製、甘いシリアルを食べさせてはダメなど
シビアなお食事ルールがあり
病原菌が多いから地下鉄には乗せないこと
ウエストサイドには連れて行かないことなど
シビアな育児ルールもあります。

クマのぬいぐるみに取り付けた隠しカメラで録画し
シッターを監視するのは、雇い主のジョーシキとして描かれています。
(作品とは無関係ですが、防犯カメラの役割も果たすので
盗難被害に遭ったときは動かぬ証拠となります)
ゴージャスな邸宅内部、ブランド品が並んだクローゼット内部
上流家庭の日常生活、夫婦関係、育児事情、お受験事情
セレブマダムの思考と行動パターンまでがリアルに描かれていて
(それゆえ)
ニューヨーク社交界を騒然とさせたという全米ベストセラー小説

The Nanny Diaries(英語版)

ティファニーで子育てを (翻訳版)
が原作です。
作者がNY上流階級家庭の元ベビーシッターだったという事実からも
フィクションを装った暴露本だったのでは?
と思わせるほど、リアルな内容です。
マンハッタンクルーズも楽しめます。
なにより、4歳児が実践してるメソッドを
大人が実践できないわけがありません。
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