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炭素繊維の最新動向情報交換

10月12日 12時30分

炭素繊維の最新動向情報交換

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航空機や自動車などに使われている炭素繊維の最新の動向について、中部地方の研究機関などが情報交換するコンベンションが岐阜市で開かれています。
これは、航空機や自動車関連企業が集まる中部地方を炭素繊維でも産業の集積地にしようと、東海北陸地方の研究機関や企業などで作る共同研究体が毎年開いています。
3回目となることしは岐阜市の長良川国際会議場で、炭素繊維を使った産業用の製品や3Dプリンタの開発など最新の研究が発表されています。
岐阜県御嵩町のベンチャー企業は炭素繊維の普及で課題となっているリサイクル技術について講演し、瓦を焼く技術を応用して低コストでのリサイクルに成功したことを紹介していました。
コンベンション実行委員長で岐阜大学の仲井朝美教授は「中部地方は炭素繊維関連の企業も集積していますが、これからはより身近なところで炭素繊維が使われるようになります。炭素繊維を多くの人に知ってもらいたい」と話していました。

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