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名大がモンゴルで子ども支援

10月11日 09時48分

名大がモンゴルで子ども支援

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名古屋大学は発達障害の子どもへの支援が遅れているモンゴルの大学と連携して、現地では初めてとなる新たな支援や研究の拠点を作りました。
名古屋大学は3年前からモンゴル国立教育大学と共同で発達障害の子どもを支援するための研究を進めてきました。
新たに作られた発達障害の子どもを支援するセンターには名古屋大学の臨床心理士や児童精神科医などの専門家が派遣され、モンゴルのスタッフとともに親や学校の先生の相談に対応したり、治療を行ったりします。
また、発達障害の研究拠点として専門家の育成にあたるほか、学校現場への支援活動にも取り組むということです。
名古屋大学によりますと、こうした施設がモンゴルに作られるのは初めてだということで、11月にも相談の受け付けを始めることにしています。
名古屋大学・心の発達支援研究実践センターの金井篤子センター長は「今後さらに共同の活動を深め、モンゴルの子どもたちの未来に貢献していきたい」とコメントしています。

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