ことし１１月の中部電力の電気料金と東邦ガスのガス料金は、燃料や原料となるＬＮＧ＝液化天然ガスと原油の輸入価格が上がったことから、そろって値上げとなりました。
電気とガスの料金は、料金改定とは別に、直近３か月のＬＮＧや原油などの輸入価格をもとに毎月、見直されています。
ことし１１月の中部電力の電気料金は、世界的に下がり続けていた火力発電所の燃料となるＬＮＧと石炭の輸入価格が下げ止まり、徐々に上がり始めたため、平均的な家庭で５８４２円となり、１０月に比べて１８円値上げされます。
また、東邦ガスのガス料金も原料となるＬＮＧなどの輸入価格が上がったため、平均的な家庭で５３７８円となり、１６円値上げされます。
中部電力の電気料金と東邦ガスのガス料金がそろって値上げとなるのは２か月ぶりとなります。