必ずこれから来る季節に着る洋服を売りましょう!
いちばんよい時期は、衣替えの季節より少し前のほうが高く売れます。つまり10月か6月ですね。その前の月の下旬からその月の上旬までということになります。
衣替えとは、季節の洋服の収納場所を変更するということです。学生や制服のある会社などでは、一般的に10月と6月に行われます。
衣替えの習慣は平安時代の宮中行事からはじまったそうです。天皇のお着物を年に2回替えます。その役割を担うのが「更衣」という役職であったので、当時は衣替えを「更衣」と呼んでいました。その後民間にも伝わり、「衣替え」という名前になりました。
学生やお仕事で制服を着ている方は衣替えが身近な存在でしょうが、そうでないとあいまいになってきますよね。
多くの収納が押入れであったときは、タンスに使用しているものを入れて、季節の違うものは押入れに収納するという形であったので、多少大がかりな作業だったかもしれません。
今では、クローゼットが主流になり、奥のと手前を交換するというだけの簡単なものに変わってきています。
寒くなったら、羽織るものを取り出して、暖かくなってきたら、ウールからコットンに替えるというラフなイメージです。
中古市場の買取
買取価格に関して
洋服に関してはほぼ値段がつかない状態です。とくにノーブランドは買取というよりは引き取りしてもらえばラッキーくらいで、ブランドでも、元値と比べるとびっくりするような金額ですね。
状態によって金額差が出るのは当然です。
しかし新品であったり、未使用でも、人の手に渡った瞬間、半額以下に価値が下がるものが多いとはなんともいえないです。ここは当然だと思われる方もそうでない方もいらっしゃるだろうと思います。
ブランドの洋服で、状態が良ければ買取はしてくれますが、元値の2%から7%が平均です。まれに20%というのがありましたが。
買取業者に関して
どの業者も同じような金額を提示してきます。多少誤差はあると思いますが、中古市場での、買取価格の平均はあります。スムーズにサービスが受けられる大手を選ぶのが無難ではないでしょうか。あと女性はイメージも大事ですよね。それで選んでもかまないと思います。
注意したいのは何を売るかです。ノーブランドに強い業者、ブランドに強い業者があります。その業者がリサイクルして、また商品として売るわけですから、そこに買いにいくる客層を考えて買取をします。ここは注意点です。
買取方法について
買取サービスは、宅配や店頭、出張など方法がいくつかあります。ごじぶんに合う方法でやりとりをしてください。
ただ女性は主張買取はおすすめできません。どうしても出張を希望するのであれば、男性に一緒に立ち会ってもらうか、業者さんに女性スタッフを希望してください。たまにトラブルがあるようです。
店頭に売りに行くのは、量が多くなければよいと思います。ただ人対人で、うまく交渉すれば値があがるかもという期待はしないでください。たしかにスタッフの気分もあるかもしれませんが、宅配より店頭のほうが高値がつくというわけではありません。
店頭と宅配で、どちらがごじぶんにとって、ストレスなくスムーズにサービスを受けられるかどうかが判断です。
店頭で買い取ってもらうメリットは、その店舗で、需要があるかないかの判断がついてくるので、あれば平均より高く、なければ平均より低くなります。でも多少の差です。
売る時期について
冒頭でご説明したとおり、衣替えの10月と6月が目安です。その前の月から、少なくとも衣替えの月の中旬まで。遅くなればなるほど、同じような商品が流通してしまって価値がなくなります。一番手を狙うつもりで。
また断捨離を行うことをおすすめします。買ったはよいけど、気に入らなくて着ない洋服がクローゼットにしまってありませんか。もったいないからと思うと捨てられません。しかしいつか売るのであれば、すぐのほうがよいと思います。流行もありますし、長い間クローゼットにしまっておくと状態も劣化します。数年が売り時です。
洋服の状態について
売る時は、洗濯やクリーニング済のものにしてください。使用感ありありの状態や臭いがついていると、いくらその後リサイクル品として売る前にクリーニングをするにしても、ちょっと問題があるかなと感じます。
収納をしていて、皺があるようならアイロンをかけてピシッとさせます。衣類によって設定温度がちがいます。当て布をすることをおすすめします。アイロンマークに×がついているものはアイロンができませんので、間違ってかけないようにご注意を。
置いている方はすくないと思いますが、買った当時のタグや替えのボタン、布、袋などを売る時に入れておくと多少は高く買取してくれます。
ハイブランドなら、かならず付属してきたものは残しておいてください。かなり買取価格に差がでてきます。
買取サービス比較
ノーブランドの場合
とにかく数があるほど、買ってくれる可能性は高くなります。ノーブランドに強い業者に、ブランドものを買い取ってもらうのはおすすめしません。ブランドのものはブランドに強い業者にお願いしましょう。
おおよそノーブランドに強い業者はいろんなものを扱っているところが多いので、幅広い買取をしていますとアピールしています。
ノーブランドはほとんど値がつかないので、ゴミに出すくらいならのきもちで売ってください。何十着入れても数百円です。
ではノーブランドに強い業者をご紹介させてください。
買取王国
ノーブランドでも買取OKです。洋服やかばん、靴、スニーカー、財布など小物まで、メンズ・レディース問わず、幅広く買取をしてくれます。ターゲットも20代から50代くらいまで(笑)
50代以上はだめなんですか?って思いますが、品物によっては大丈夫だと思います。
おもちゃなども買い取ってくれるので、お子さまがたくさんいらっしゃるご家庭はこちらをご利用ください。
宅配買取がわたしはおすすめです。無料査定で、送料も無料です。
エコリング
メディアでも多く取り上げられているので、ご存知のかたも多いでしょう。こちらもノーブランドを買い取ってもらえます。洋服だけでなく、日用品や家電など幅広く買い取ってくれるので、少しだけでなく、たくさん箱に詰めて査定してもらうとよいでしょう。値がつかないと思うようなものでも、安いですが買い取ってくれるものもあります。
74店舗以上も全国にあるので、大手ですよね。店頭よりわたしは宅配のほうがよいと思います。宅配だと一か所集められて、どの店舗に何が足りないのか判断してもらえるので、買い取ってもらえる可能性が高くなります。
こちらも無料で宅配キットが届きます。
ブランドの場合
ブランド品しかNGのところがほとんどです。またアパレルに強いところやかばんやアクセサリーが強いところなどいろいろですので、ここでご紹介させていただくところはあくまでも洋服に特化したところにします。
古着コム
大手です。ローブランドでも買取をしてくれます。またお子さまの洋服も買い取ってくれるのでうれしいですよね。ベビー服だけはノーブランドOKなんです。
ターゲットは全世代。おじいちゃんやおばあちゃんの洋服も買い取ってくれます。若い世代はリサイクルショップを利用する方も多いと思いますが、年齢層が高くなると、かなり考え方は変わりますよね。わたしは売ったことがないので、ちょっと試してみる価値あるかもと考えています。
ローブランドもブランド品も、幅広い買取が可能!【古着com】ベビー服ならノーブランド買取可能!
フクウロ
アパレルブランドの1万種類の買取実績があり、これは無理かもと思うものでも買い取ってくれる可能性は高いです。
10代から30代男女をターゲットにしているので、若い層のブランドであれば、ここに決まりでしょう。ファストファッションブランドも買い取りOKです。
宅配キットで送料無料です。届いた段ボールに洋服を入れて、リストに書きます。そして着払いの配送伝票に名前を書いて貼るだけで完了です。
ブランドゥール
デパートやセレクトショップに置いてあるブランドであるなら、ここがいちばんおすすめです。HPにいくと、強化買取のブランドのランキングが出ており、それを狙っていくとけっこうな金額で買取してくれます。
じつは数日前にここに断捨離したものを売りました。もうすこし早めに出していたらと思いましたが。数日でランキングが変わっていました。
ブランドゥールが、友だちがおすすめしてくれた業者です。
期間限定! 買取価格10%アップ中!
ブランド売るならブランドゥール
りんの買取サービスの経験談
これが数日前に、ブランドゥールで査定にだした洋服です。10年以上前のものや2年前のもの10点くらい送りました。着たおしていて、ぜったいに値が付かないだろうというものも入れたんですよ。それでも500円でした(笑) 査定ってほんとうにわからないものだなと思いました。合計で3万弱だったので、かなりよい査定をしてもらいました。
これまでヤフオクや店頭でちょこちょこと売ってきましたが、宅配がいちばん楽でした。正直、洋服は使用感が出てしまうので、今までまともに値がついたことがありません。今回、びっくりしました。
まさにわたしが勘違いの張本人なのです。
店頭なら高くかってくれるかもと期待していました。
おバカなことに、車で都心に行くのは大変なので、田舎に行くときに、ついでに寄っていたんです。店頭では、その店舗で何が売れるのか、足りないのかという判断で買取をします。わざわざ安い金額で買い取ったものを他店に配送するなんて手間はかけないですよね。
田舎と都市だと服の需要もずいぶん変わってくるのも当然です。たとえばコート。地方だと車移動が多いので、なるべく丈の短いものが売れるそうです。脱ぎ着がしやすいものとか。
また田舎にあるところは大型店で、洋服以外のものやノーブランドのものも買い取りOKのところが多いのです。そうです。ブランドのものをそこに持っていきました(笑)
それに、もっとおバカなことに、秋ごろに売りに行ったとき、去年にクリーニングに出して、今年の夏に着なかった夏物を持っていきました。ブランドものでも、値段はつきません。引き取りで終わりです(涙)
まさに実体験から学んだことです。皆さんは、こんなおバカなことをしないでくださいね。
店頭で買い取ってもらうのもよいと思います。都心にお住いのかたは都心で、田舎や地方にお住いのかたは、そこで買取をしてもらってください。
わたしは宅配サービスが好きです。
店頭では対面でのやりとりなので、「買取できません」とか、「いくらです。どうされますか?」などいわれると、けっこうテンション下がって、持ってかえるのも煩わしくて、引き取ってもらうことがほとんどです。
ネットでの買取なら、査定後、売ると返却という選択が人を介せずできます。返却のものはまた無料で送ってくれます。納得いかない場合は、他の業者に査定してもらいます。
どちらが手間がかかるとかんじるかは、人それぞれなので、こちらはご自由に選択してくださいね。
さいごに
秋冬ものは10中旬までには売りましょう。衣替えの前の月が断捨離のときです。
高価買取とタイトルに書きましたが、高く買ってもらうというのは、ごじぶんが希望する値か、それ以上かということです。
中古なので、元値以上の値がつくはずもありませんし、半分以上の値もつきません。ものによっては値がつかないものもあります。しかし、ゴミに出してしまうよりかは、需要があればうれしいし、少しのお小遣いになればラッキーですよね。
ブランドの洋服でもよくて2%から7%です。いろいろなタイミングが合えば、10%超えることもありますが、過度な期待はせずに。
買取サービスのご紹介でした。