私は今、猛烈に後悔している……
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女性の皆さまにお尋ねします。
あなたは、想いを寄せている男性の好みのタイプに合わせますか?
そして、男性の皆さまにお尋ねします。
自分の顔色を伺って、服装の系統をコロコロ変える女のことをどう思われますか?
何を隠そう私はね……
モロ合わせまくるタイーーープ!!!
いやーん。
「アイデンティティていてていてい」の欠片もないこの女を笑っておくれよぉ!!!
てていていていていててい♬
踊る阿呆に見る阿呆!
踊り踊りてアイデンティティ音頭!!!
つかさぁ、
18〜24歳のときに付き合っていた彼氏がさぁ。
「内気ではにかみ屋で、いつも図書館にいそうな女の子」
が好きだとか何とかぬかしたわけですよ。
もっさりした地味なファッションが好きだとか何とかほざきやがったわけですよ。
で、バカな私はそれを真に受けてですね。
「女子大生〜新入社員」という人生で最もチヤホヤされるであろう女のゴールデンタイムをですね。
──黒髪、おかっぱ、ノーメイク、膝下プリーツスカート、第一ボタンまでキッチリ止めたシャツ──
上記のような姿で過ごしたというわけなんですね。
さぁ皆さんご一緒に……
せぇーーーのっっっ
ピョンッではなく。
カンガルーの西濃〜♬ではなく。
「アホーーーーーーーーーーーーーーー!!!! 」
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さて、私が大学生だったのは2003年〜2007年。
……というと懐かしの「エビちゃんOL」全盛期ど真ん中ですね!!!
エビちゃんOL……
若者にはもはや通じない……いわゆる死語なのでしょうか……
え……てかほんまにエビちゃんOL知らん?
ほら、かの有名な蛯原友里さんがCanCamモデルを務めていたころ……
……とか説明しだすと長くなるため一言で申し上げると、要は「女子アナファッションのキラキラ濃度をより高くした感じ」です。
例としては、アンサンブルニット、小花柄スカート、ふんわりワンピなど。
主なブランドは、プライベートレーベル、レッセパッセ、ジャスグリッティー、アプワイザーリッシェ、サマンサタバサなど。
ただし私の出身大学の場合、ちょっと毛色が変わります……
……なぜなら私は……
美大生だったのでぇーす❤︎❤︎❤︎
ワタクシ只今ドラマ『奥様は魔女』ならびにドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の影響を大いに受けております。
ちなみに大学の名誉のため申し上げますと、ワタクシ早々と自分の才能のなさに見切りをつけ、美学美術史学科〈非実技系〉に編入しました。
ですから絵は下手なんです。
ただ、この「自分に見切りをつける際のスピード感」は長所だと思っております。
最高の人生は当然歩めませんが、とりあえず最悪の事態は避けられるっていう(笑)
……て、私の話はどうでもいいんです。
でね、若い女子の中でも比較的個性派ファッションを好む傾向にある美大生、美容系専門学生らの間で当時の流行していた着こなしがこちら⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎
コレッッッッッ!
コレさぁ、普通の大学にも結構いましたよね!?
んまぁ〜この上なく男ウケが悪そうだこと(笑)
高校時代の⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎⤵︎を彷彿とさせる……(笑)
けれど流行というのは恐ろしいものでして、当時この謎ファッションが、いかにも男好きしそうな「エビちゃんOL」ファッションと双璧をなしていたんですよ。
ピンクの花柄ワンピに勝るとも劣らない人気があったんです〈あくまで私の周りでは〉。
そんな中……そんな中……
当時の彼氏を「運命の人゚・。*(´∀`*)。・゚+
」だと信じ、「オカッパ図書館ガール」をひたすら貫き通していた私……
今の「マッシュボブ」とかとも全然違うぜ!!
だって当時、おかっぱなんてまったく流行ってなかったからね!!
そんな「運命の人(´σ `) ホジホジ ( ´▽`)ノ ・ ポイッ」にアッサリ振られ、気づいたときには20代半ば……
ピンクのワンピも、チャラキラしたヘアカラーも許されない社会人……
〈通勤用の服と休日用の服を分ける経済力などnothing! オフコースnothing!! yeah!!! 〉
ちなみに30過ぎるとね、仕事とか関係なく単純に流行を追うこと自体、気が引けてきちゃうからね!!
何をするにしてもまず、最優先事項は「イタイおばさんだと思われないかな? 」になってきちゃうんだからね!!
だからね。
だからね……
だから……ね……
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だからね。
私は今、猛烈に後悔している……
2016年現在、羨ましくも若い時代を謳歌されている方々におかれましては、是非とも「自分の好きな格好」「今しかできない格好」を楽しまれますよう……
……そうして女ウケ街道突っ走った結果、彼氏ができなくても責任は負いかねますが(笑)!!!!