津市で和太鼓の演奏や市民の踊りが披露される恒例の「津まつり」が開かれました。
「津まつり」は江戸時代から続くとされる津市の秋のまつりで、９日は朝９時から大通りでパレードが行われ、子どもたちがかつぐみこしを先頭に、小中学生のマーチングバンドが行進しました。
よさこい踊りも披露され、地元をはじめ県内外から集まった約７０チーム、３４００人が軽快な音楽にあわせてキレのある踊りを見せていました。
別の会場では地元の人たちが「高虎太鼓」と呼ばれる伝統の和太鼓を力強く演奏していました。
伊勢市から来た４０代の女性は、「今回初めて来ました。よさこいはパワフルで楽しいです」と話していました。