それとも、神とコンタクトの出来る神の代弁者なのでしょうか?
天皇が神だとしたら、万能であるはずの存在に寿命があるのは何故でしょうか
また、生まれて成人するまで他人の養育を受けるのは神たる存在としてはどうなのか?
人間に教育を受け、人間に病気を治してもらい、神たる己は何を成すのか
やはり、神とコンタクトの出来る神の代弁者との解釈に留めるのが無難でしょうか。
代弁者、代行的な存在なら天皇自身は人間に過ぎず、成人までの養育や病気や怪我を神の軌跡で治癒できなくとも問題ない。
また、神の所業に直接の責任を負わずに済むし、神を祭る以外の政治経済に無知で他人を頼ろうとも構わない。
戦後に出された天皇の人間宣言って聞いたことがないらしいな。
本来の和の精神を体現する宗家として、人間であることを宣言した・・って私は思っているんだが。
人間が死ぬと神になる、これが神道という日本の宗教の世界観です。
各家庭ごと祀ってある氏神というのがそれに当たります。
そして現人神という生きているにもかかわらず神格を持っている人間、
これが天皇の系譜という事になっています。
万能の神というのはユダヤ教~キリスト教~イスラム教の思想であって、
神道とは全く無関係です。
>人間が死ぬと神になる、これが神道という日本の宗教の世界観です。
改めて教わると、何か新鮮ですね。
八百万の神信仰は、どうにも神格の低俗化を巻き起こして好きではないです。
神=獣程度の、人間とは相いれない?違った存在程度の概念になるので…。
>万能の神
そうかー;
カミは神ではなく、上程度の存在ということでしょうか;
>そして現人神という生きているにもかかわらず神格を持っている人間
これがイマイチ分からない。
どう論証?されているのでしょうか…
主張だけならイタコとかと大差ない商いなんでしょうか。
ローマ神話にしろギリシア神話にしろ北欧神話にしろ、
多神教の神っていうのは欠点だらけなんですよ。
ものすごく人間臭いといってもいい。
ただ違いがあるのは力が強いという点ですね。
日本の場合は2度の元寇のどちらでも神風があったでしょ、
あの存在が大きくて神通力がどうこうと
そういう方向で神格の足場が固まったんだと思います。
実際のところ元寇時の台風直撃で死んだのは大半が中国人であって、
元の支配者であるモンゴル人にとっては痛くも痒くもなかったんだけど、
3度目の元寇は中国人の反乱蜂起によって中止された
という経緯があったりするんですが、
その反乱が無かくて3度目の元寇が実施されていたならば、
歴史はどの方向に転がっていただろうと思う事はあります。
>戦後に出された天皇の人間宣言
2016/10/12 20:32:24それは知っていますが、何か?
あくまで戦前の天皇は神である、という誤った思想に関しての問です。
であれば、質問の内容に不足があったと言うことだ。
2016/10/13 09:08:21"何か?”じゃないよ。