日本企業による海外企業のM&A(合併・買収)が4~9月に約300件と過去最高を更新した。ソフトバンクグループによる英半導体設計大手アーム・ホールディングスの買収など、欧米先進国の企業を対象にした案件が目立つ。新興国を中心に世界経済の減速傾向が鮮明になるなか、先進国企業の高い技術力を取り込み、成長につなげる狙いがある。非中核事業を切り離す動きも増えており、成長と採算改善の両面でM&A戦略が加速して…
日本企業による海外企業のM&A(合併・買収)が4~9月に約300件と過去最高を更新した。ソフトバンクグループによる英半導体設計大手アーム・ホールディングスの買収など、欧米先進国の企業を対象にした案件が目立つ。新興国を中心に世界経済の減速傾向が鮮明になるなか、先進国企業の高い技術力を取り込み、成長につなげる狙いがある。非中核事業を切り離す動きも増えており、成長と採算改善の両面でM&A戦略が加速して…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。