ニュース詳細
秋の高山祭 からくり披露
10月09日 19時05分
3003344972_20161009192402.mp4
岐阜県高山市で「秋の高山祭」が開かれ、観光客がきらびやかな祭屋台や精巧なからくり人形を楽しみました。
高山祭は、飛騨の匠の技で作られ、国の重要有形民俗文化財に指定されている豪華けんらんな祭屋台が呼び物です。
祭屋台はぜんぶで11台あり、それぞれの町にある蔵から引き出され、市内の中心部にある櫻山八幡宮の参道に、勢ぞろいしました。
このうち、「布袋台」という祭屋台が境内でからくり人形を奉納しました。
「綾方」と呼ばれる氏子たちが、屋台の奥で綱を操り、2体の子どもの人形が宙返りをして布袋さまの肩に乗ると、訪れた観光客たちは精巧な人形の動きに盛んな拍手を送っていました。
静岡県の観光客の女性は、「操っている様子が巧みで驚きました。
伝統が息づいていると感じました」と話していました。
高山祭は10日まで開かれます。
東海のニュース
新着ニュース