東海 NEWS WEB

ニュース詳細
高校生の被災地支援ショップ

10月09日 09時08分

高校生の被災地支援ショップ

3003349601_20161009081522.mp4

東日本大震災や熊本地震の被災地を支援しようと、岐阜県瑞浪市にある高校の生徒が、宮城県や熊本県の特産品を販売しました。
これは、瑞浪市にある私立中京高校の生徒たちが東日本大震災の被災地にあるメーカーから商品を仕入れて、その売上金を現地に寄付しているもので、震災後、毎年続けています。
生徒たちはJR瑞浪駅前の商店街の空き店舗を借りて、今年は、東北・三陸地方の海産物などに加え、熊本地震の被災地から取り寄せたからしレンコンなどあわせて50種類を販売しました。
生徒たちは訪れた人たちにおいしい食べ方を説明するなどして、熱心に販売していました。
訪れた女性は「忘れてしまいそうになる震災の記憶を呼び覚ましてくれます。現地に行かなくても名産品が買えるのでうれしいです」と話していました。
店の運営に携わった3年生の鈴木開太さんは「多くの義援金を東北や熊本の被災地におくりたい」と話していました。
この高校生の被災地支援ショップは10日まで開かれています。
営業時間は午前10時から午後3時までです。

東海のニュース

新着ニュース

このページの先頭へ