- Japan Edition
- ZDNet is available in the following editions:
- Austrailia
- Asia
- China
- France
- Germany
- United Kingdom
- USA
- Blog
- ホワイトペーパー
- 企業情報センター
- 話題の1本
- builder by ZDNet Japan
- CNET Japan
- TechRepublic Japan
プログラミング言語の人気を単一の数値で表すのは無理があるかもしれない。それでも学生たちや技術者たちは自らの将来を考え、企業を正しい方向に発展させていくために、その答えを知りたいと考えている。
カリフォルニア大学バークレー校で筆者のプログラミングの講義に出席している学生たちは、最も人気の高いプログラミング言語はどれかという質問をしばしば投げかけてくる。この質問は簡単だが、答えはそう簡単なものではない。
ではまず、人々はなぜこのような質問をするのかについて考えてみよう。通例、少なくとも学生たちは仕事にありつける言語を学びたいと考えている。この業界に入ろうと考えているほとんどの人々にとって、ニーズのない知識を仕入れる意味などまったくと言っていいほど感じられないはずだ。
一方、既に何らかのスキルを有しているプログラマーたちは、自らが現在手にしているスキルが時代に即しているか、あるいは他の新たな言語に目を向けるべきかどうかという感触を得たいと考えている。というのも人気の変化は、新たな言語を学ぶ時期の到来を知らせる予兆となり得るためだ。
製品開発に従事している開発者たちも人気のある言語を知りたがっている。彼らは、自らが開発しているAPIなどのさまざまな選択肢が、本当に顧客に利用されるソリューションであることを確認したいと考えている。つまり、最も人気の高い環境をサポートすることが喫緊の課題になっているというわけだ。
最後に、プロジェクトの立ち上げ時には、使用する言語を決定する必要に迫られる。1番に挙げられる判断基準は常に、仕事を成し遂げられる言語を選択するというものになるはずだ。ある言語の人気が非常に高かったとしても、それによってアプリケーションの開発期間が2年に及ぶのであれば、人気のない言語だったとしても2カ月で完了する方が選択されるのは明らかだ。しかし、すべてが同じ条件であるとすれば、最も人気の高い言語を選ぶことでたいていの場合、プログラマーやリソースの手配が容易になる。そういった点で、言語の人気は重要な検討項目となる。
多くの企業においてITに求められる役割が、「守り」のコスト削減から「攻め」のビジネス貢献へとシフトしつつある。その中でIBMが提唱する新たなビジョンEnterprise Hybrid ITとは?
「SoR」から「SoE」「SoI」の構築へと拡大しつつある今、IT部門はこうした新しいタイプのシステムにどう対応し検討してくべきか。次世代ITインフラ構築の最適解をご紹介!
2016年1月に始まる社会保障と税の共通番号(マイナンバー)制度への対応状況について、あてはまるものを選んでください。
ZDNet Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。