藤崎麻里
2016年10月12日21時51分
KDDI(au)は19日から、カラオケボックスの室内で専用のゴーグルをかけると目の前にアイドルグループが現れ、一緒に歌ったり握手したりできるサービスを始める。仮想現実(VR)技術を使った取り組みで、シダックス新宿歌舞伎町クラブ店で11月18日までの期間限定だ。
備え付けのゴーグルの中に、アイドルグループ「マジカル・パンチライン」のメンバーが同じ室内にいる映像が映る。顔の動きに合わせて映像も動くので、隣同士で歌っているような体験ができる。ライブや握手会の映像も用意され、会場にいる感覚が楽しめる。
VRが使えるのは1室で、通常料金に加え1時間あたり税込み600円が必要。ゴーグルは1台だけだが、カラオケ画面にゴーグルの中と同じ映像が流れる。将来的には使える店を増やしたり、ほかのアーティストを登場させたりすることも検討しているという。(藤崎麻里)
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