天皇陛下、皇居のタヌキについて他の研究者と論文にまとめられる

10/07 12:38
天皇陛下は、皇居に生息するタヌキが、どのようなものを食べているかについて、ほかの研究者とともに論文にまとめられた。
陛下は、2009年から5年間、自ら毎週末に、お住まいの御所の近くにある同じ場所から、タヌキのふんを採集して顕微鏡で分析され、タヌキは、ムクノキの種子など、季節ごとに8つの分類の植物を食べていることが明らかになった。
皇居内の豊かな自然により、タヌキが生活を維持できるえさが、安定的に供給されていると考えられるという。
1カ所のタヌキのふんを5年間にわたり、継続して調査するのは例がなく、陛下が研究者とともにまとめられた論文は、国立科学博物館の専門誌に掲載された。

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