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【民進・蓮舫代表会見詳報(3完)】「生前退位」めぐる議論「政局にするレベルではない」

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【民進・蓮舫代表会見詳報(3完)】
「生前退位」めぐる議論「政局にするレベルではない」

記者会見する民進党の蓮舫代表=6日午後、東京・永田町の党本部 記者会見する民進党の蓮舫代表=6日午後、東京・永田町の党本部

 --蓮舫氏は衆院へのくら替えを覚悟しているとH話したが、くら替えするということか、あるいは判断を留保するということか。新潟県知事選には応援に行く可能性を否定はしないのか

 「1点目だが今、私がこうして党の代表としての立場にいるのは、すなわち与党になったとき、トップを目指すということだ。当然、適時適切、時期が来れば、しっかりとみなさま方に私の意思を表明する」

 「2点目だが、未定というのは今、(衆院)東京10区、福岡6区(の補欠選挙)、あるいは地方を回る日程も含めて、相当タイトになってきている。できる限り、時間を使って地方を回ろうと思っているので、その中で新潟がどういうことになるのか、まだ全くその検討をしていない」

 --くら替えに関して、もし来年1月に衆院解散があった場合、そこでもくら替えする可能性もあるということか

 「はい」

 --天皇陛下のお気持ちを踏まえた皇室のあり方について、民進党も皇位検討委員会を設置して議論を深めることにした。法改正のあり方はどうあるべきか。憲法第1条は天皇の地位について、主権の存する国民の総意に基づくとしている。国民の総意を天皇の地位にかかわる問題にどう反映させていくか

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