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【民進・蓮舫代表会見詳報(3完)】
「生前退位」めぐる議論「政局にするレベルではない」
■稲田朋美防衛相の答弁「不適切ではない」
--稲田氏は、過去に核保有の発言があったり、中国の艦船を「戦艦」と言い間違えたり、閣僚としての資質に問題があるとの指摘がある
「言葉の言い間違いはあると思うから、言葉が間違っていたからといって、ひとつひとつ取り上げるつもりはない。ただ、(旧民主党が平成21年の衆院選公約に掲げた)子ども手当を防衛費、世界の軍事費と比べているのには若干、違和感は残った。昨日の答弁を聞いていて、自分の中で発言が違ったことの説明に私は納得していないが、『今はこういう立場だ』とおっしゃっていることは防衛相として、不適切ではないと思う」
--新潟県知事選で、自民党推薦の森民夫氏と民進党を除く野党3党が推薦する米山隆一氏が接戦を展開している。民進党議員の中には、応援に入っている議員もいるようだ。蓮舫氏が新潟県入りする予定はあるか
「新潟では、私たちは組織で自主投票と決めている。政党対政党の戦いではなくて、特にセンシティブな原発の問題が大きな課題になっているので、県民の中で、その問題をどのようにお考えになるかという選択だと思う。自主投票だから、私たちの仲間が仲間として応援に行くことを特段止める理由もない」
--蓮舫氏自身が入る予定は
「現段階では、未定だ」