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【民進・蓮舫代表会見詳報(3完)】
「生前退位」めぐる議論「政局にするレベルではない」
民進党の蓮舫代表は6日の記者会見で、天皇陛下が意向を示された「生前退位」をめぐる議論について、「政局にするレベルのものでは全くない」と強調した。詳細は次の通り。
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--自民党は5日、総裁の任期延長について3期9年か、撤廃するという方向を固めた
「他党のことなので、どうぞとしか言いようがないが、私も挑戦させていただいた立場で今、ここにいるから、若い人や女性、いろいろな方たちがチャレンジできるような任期のほうが、むしろ懐が深いのかなという印象は残る」
--安倍1強が強まっている表れではないか
「うーん…支持率が高いからですかね。わかりません、それ以上のことは」
--民進党富山県連の政党交付金の使途不明問題について、党本部主導の調査をいつまでに終えるか。8日の全国幹事会で協議する予定があるか
「現段階でいうと、まだ調査中だ。ただ、相当急がせているので、そんなに発表を遅らせるつもりはない。もう少しお待ちいただきたい」
「すでに佐々木隆博組織委員長から各都道府県連に対して、自らちゃんと調べていただくよう依頼は徹底している。今週の土曜日に行われる全国幹事会では当然、この経過について、そして今、党として思っていることについて、みなさま方からの率直な意見交換を予定している」