J1 来季から総当たり制に戻すことを正式決定
サッカーのJリーグは12日の理事会で、J1の大会方式を来シーズンから3年ぶりに、年間を通した総当たり制に戻すことを正式に決めました。
J1は、入場者数を増やすことなどを目的に昨シーズンからシーズンを2つに分けた「2ステージ制」を導入し、リーグ戦のあとにチャンピオンシップを行って年間優勝を争っています。
この結果、昨シーズンは入場者数が増えたものの、試合日程が過密になる課題も出たため、今月4日にJリーグの全クラブによる実行委員会が、大会方式をシーズンを通した総当たり制に戻すことで合意していました。
そして、12日の理事会でも全会一致で承認され、J1は来シーズンから3年ぶりに1シーズン制に戻ることが正式に決まりました。
12日はこのほか、外国人枠を5人に緩和することや、全クラブへの配分金をおよそ100億円増額すること、それにJ1の1位から4位までのクラブに新たに「強化配分金」を配ることなど総額でおよそ200億円を投資することについても承認されました。
Jリーグの村井満チェアマンは「実質わずか2シーズンで総当たり制に戻ることについて賛否両論があるのは承知しているが、ファンの意見や選手会の8割が賛成していることもあり承認した。1シーズン制が成功するように全力を挙げて臨みたい」と話していました。
この結果、昨シーズンは入場者数が増えたものの、試合日程が過密になる課題も出たため、今月4日にJリーグの全クラブによる実行委員会が、大会方式をシーズンを通した総当たり制に戻すことで合意していました。
そして、12日の理事会でも全会一致で承認され、J1は来シーズンから3年ぶりに1シーズン制に戻ることが正式に決まりました。
12日はこのほか、外国人枠を5人に緩和することや、全クラブへの配分金をおよそ100億円増額すること、それにJ1の1位から4位までのクラブに新たに「強化配分金」を配ることなど総額でおよそ200億円を投資することについても承認されました。
Jリーグの村井満チェアマンは「実質わずか2シーズンで総当たり制に戻ることについて賛否両論があるのは承知しているが、ファンの意見や選手会の8割が賛成していることもあり承認した。1シーズン制が成功するように全力を挙げて臨みたい」と話していました。