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【民進・蓮舫代表会見詳報(1)】
自民党内の早期解散臆測「不見識だ」と批判 衆院へのくら替えは「覚悟している」
--2つの補選で昨日、野党の候補者一本化ということになった。受け止めを
「以前から申し上げていたが、やはり特に補欠選挙、野党対与党のシンプルな形が有権者のみなさま方に選んでいただきやすいし、わかりやすい構図だと思っていたので、その部分で野田幹事長に実務的にお願いをしてきた。その結果、私のお願いしていた形で、この補選は一本化で臨むことになったので、これまでと同じように私どもの公認候補だから、しっかり支援していきたい」
--補選の争点について、どのようにお考えか。東京10区と福岡6区、それぞれ選挙区ごとに、どのような訴え方をしていきたいか
「基本的には、私たちの政策をとにかく真っすぐに訴えることは変わらないと思う。ただ地域的に、福岡6区は第1次産業が強いところだから、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の問題だとか、農家、戸別所得補償の問題とか、そういうメリハリのきいた、政策の訴えが集中する傾向にあるのかなと思う」
「他方で、東京(10区)は前任者が今、東京都知事ということもあり、豊洲のことも含めて、食の安全であるとか、改革であるとか、そういう部分にどちらかというと、訴える重みが増すのかなという印象は受けている」
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