こちらの記事が面白かったのでぼくも敬語論についてかこうとおもいます。
参考記事:貴方が何者であっても、新入社員には敬語で話すべき4つの理由 : 1分気付き見える化ブログ
ぼく、年齢関係なく誰とでも敬語で話すんですよ。
ため口で話す場合なんてあったかな?あるとすれば、小学校時代の幼馴染と会った時くらいじゃないですかね。いまさら敬語で話すのも気持ち悪いですから。
社会では、体育会系の上下関係がまだまだ根付いてるので年上には敬語で話し、年下にはため口で話すことが多いです。
しかし、それってもう古い考えなんですよ。
ぼくはたとえ、10歳以上年齢が離れていようと敬語です。年下でも「〜さん」と呼びます。
時々、ため口にもなりますが、それは場の雰囲気を柔らかくするためにワザとやってたりします。笑
それでは、なぜぼくが年下でも関係なく敬語を貫くのか?
年上だから偉いワケではない
日本ではまだまだ体育界系の風習が抜けていないので、「年上=偉い」と思われてます。
ぼくは何度も経験があるんですが、初対面の際に年齢を聴いてきて自分より年下と分かった瞬間に態度を一変させ、ため口になる人がいます。
そして、彼らはとても偉そうになります。
あの人種の人たちをぼくは本当に理解できません。
年上だから偉いワケではないんです。
年上=経験豊富というイメージが世の中には蔓延していますよね。
ですが、その捉え方は完全に誤ってます。
たとえ年齢が年下でも、ある分野においては年上より豊富な知識を持ち合わせてる人なんてたくさんいますよね。
ぼくはブロガーなので、ブログについては人より経験ありますけど、例えばプログラミングのスキルは全く無いです。
IT時代ですから、今やプログラミングは中高生でもできる人が数え切れないほどいます。そんな彼らには全く歯が立ちません。
たとえ年上でも全てにおいて全能な人なんていないんです。ある分野においては優れていても、畑が違う分野は全然知識不足だったりします。
人間はそんなデコボコした生き物です。
ですから、「年上は年下より世の中を知ってる」なんて幻想なんですよね。
ぼくの周りにもぼくが知らないことを知ってる年下の人々がたっくさんいます。
彼らと話すといつも新しい気づきを得れるんです。
ぼくはそんな年下世代に尊敬の念を込めて敬語を使います。
年下から年上はどんどん学ばないといけません。
年下と日頃からため口で話してると、何かを教えようとするばかりになってしまい、教わる機会が無くなるので思考停止してしまいますよ。
残念ながら、年下の方が優秀なんです
「年下へのタメ口は辞めておこう!」という警笛をダメ押ししておきます。
年上って「年下よりも自分の方が年齢も重ねてるから優秀だ」とおもってる人多いんです。
ですから「今の若者は......」と平気で言えるんですよね。この文化いつ無くなるんでしょうか。
ですが、どう考えても年下の方が年上世代よりも優秀なんですよ。
当たり前です。そうでないと「時代が進歩しませんから」。
もう少し深く突っ込むと、吸収力のある若いうちにどんなテクノロジーに触れてるかで優秀さも決まってくるんです。
ぼく(30歳)より一回り年上世代だと、幼少期にパソコンなんてありませんでしたよね。コンピューターといえばワープロではなかったでしょうか。
ちなみに、ぼくが小学校高学年の時にようやく学校にパソコンが置かれ、インターネットも繋がるようになりました。
ですが、今の小学生はパソコンはもはや当たり前で、スマホやタブレットを自在に扱ってるワケです。
ぼくより6歳ほど年下世代は、学生時代にフェイスブックやツイッターが当たり前だったんです。
そんな最新のテクノロジーを当然のように使ってる世代の方が、これからの未来にどんなモノが生まれるか、どんなモノが必要か、想像できるに決まっています。
蓄積してきた情報の脳みそが違うんですから、これはもう仕方ありません。
というワケで、「若い」という時点で年上世代よりも優秀になっていくのは当たり前のことなんです。
ですから、年上世代は年下に偉そうにため口ではなく敬語で話し、彼らのことをもっと吸収することが必要なんです。
また、敬語の方がお互いを敬え合えるので情報交換も密になり、相乗効果を発揮しやすいですよ。
というわけで、ぼくはこれからも敬語で話していきます。
わっしょい!