【新事実】 Galaxy Note 7の爆発の原因、バッテリーにあらず。「プロセッサー」の微調整ミス
世界的に販売が中止、生産が終了したGalaxy Note 7。
その原因は言わずと知れた爆発・発火事故ですが、この原因は当初、一部バッテリーの欠陥が原因と言われていました。
ところがこの一連の発火事故の原因はバッテリーそのものではなくプロセッサーの調整ミスにあるという可能性が濃厚なようです。
英国のファイナンシャル・タイムズがサムスン関係者から得た情報として伝えたもの。
これによると、Galaxy Note 7では充電速度の制御をするためのプロセッサーに誤った「微調整」をしたとのこと。
これによりバッテリーが何らかのダメージを受け爆発・発火に繋がったということのようです。
ちなみに、reditとのユーザーによると、一度「誤った充電」をしてしまうと、電極が肥大化しバッテリーにダメージを与える可能性があるとのこと。
そうなると、充電中・非充電中にかかわらず発火の原因になりえるようです。
炎上報告が充電中だけでなく、充電していない時、スリープ中、電源を落としているときなど、色々なケースがあるのはこのためなのかもしれませんね。
それにしても原因が「プロセッサー」というのは気になりますね。
ソース記事は「プロセッサー」と言っているだけなので、詳細は不明。
ただ、ご存知のように、Note 7のCPUは「Snapdragon 820」あるいは「Samsung Exynos 8890」が搭載されています。
これらを搭載している機種であれば同様の問題発生の可能性がある、ということだとかなり心配です。