蹴球探訪
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【プロ野球】DeNAのラミレス監督は「総力戦で倒す」 “下克上”に自信2016年10月12日 紙面から
DeNAのアレックス・ラミレス監督(42)がCSファイナルステージでの「下克上」に自信をのぞかせた。敵地とはいえ、マツダスタジアムとはなかなかの好相性。ファーストステージで巨人との死闘を制した勢いをそのままぶつけ、独走優勝した広島の足をすくう。 日本球界を知り尽くすラミちゃんが記憶をひもといた。「ゲコクジョー? その日本語は初めて聞いたけど、ロッテがやったことがあるのは知っているよ」。目指すのはリーグ3位からCSを勝ち抜き、中日との日本シリーズも制した2010年のロッテの再現だ。 データを重視する指揮官は、いつも通り数字に根拠を求めた。「うちは今季、マツダスタジアムで打率2割6分8厘、16本塁打。得意な球場でプレーできることにアドバンテージがあるんじゃないか」。5勝7敗と負け越したが、ホーム・横浜スタジアムの2割6分7厘すら上回る高打率。リーグ最高の打撃成績を残した広島打線にも引けを取らない自信がある。 広島行きの切符をつかんだ巨人との第3戦では、伏兵の嶺井が決勝打を放ち、ヒーローに。その試合で左手薬指に死球を受け途中交代した梶谷も患部を保護せずに広島入りし、出場に問題なさそうだ。問われるのはチーム全体の総合力。シーズン負け越しチームとして初の日本シリーズ進出へ、一丸となってコイを倒す。 (小林孝一郎) PR情報
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