蹴球探訪
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【プロ野球】大谷、魂の投球宣言 3番で今季無敗のリアル二刀流2016年10月12日 紙面から
日本ハムのCS初戦、先発マウンドを託されたのはもちろん大谷翔平投手(22)だ。右腕は第2戦以降を考えず、強打のソフトバンク打線に魂を込めた投球をすると宣言。DH制を解除し「3番・投手」での出場の可能性のある二刀流が、勝利へ導く。 決戦への準備は整った。大谷にとっては初めて優勝チームとして迎えるポストシーズン。ブルペンでの投球練習後、慣れ親しんでいるグラウンドでランニングをこなした。「すごい楽しみです。時間は十分にあったのでしっかり抑えられれば」。優勝を決めた9月28日・西武戦以来のマウンドへ、入念な調整ができたこともあり、表情には自信がみなぎっていた。 優勝チームに与えられる1勝のアドバンテージがあり、勝てば2連勝となる。それだけに「あした(の初戦)のことしか考えていない。まず1勝して勢いに乗れるように。勝てば何でもいい。自分に勝ちが付くとか関係ない。必ず試合を作ることが大事」。第2戦以降も野手出場の可能性がある中、まずは初戦のみに集中する決意だ。 今季のソフトバンク戦は4試合に先発し、2勝0敗。防御率1・26。圧巻の内容であっても、チャレンジャー精神で、ソフトバンク打線に立ち向かう。柳田が戦列復帰したが「そこさえ抑えられれば、勝てるというものでもない」と全打者に集中する。 今季リアル二刀流で7戦7勝。「出たらバットで(打点を)稼ぎたい」。投打で勝利に導く気構えだ。 PR情報
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