蹴球探訪
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【プロ野球】きょうセ、パともCSファイナル開幕 広島・緒方監督「恐れず攻める」2016年10月12日 紙面から
クライマックスシリーズ(CS)は12日、セ、パ両リーグともファイナルステージ(6試合制)が始まる。セは25年ぶりにリーグ優勝した広島が、マツダスタジアムでCS初出場のDeNAと対戦する。パは日本ハムとソフトバンクが札幌ドームで顔を合わせる。11日は各チームが試合会場で練習した。レギュラーシーズン1位の広島と日本ハムには1勝のアドバンテージが与えられ、先に4勝したチームが、22日にセの本拠地で開幕する日本シリーズに進む。 広島は2時間ほどの軽めの全体練習で、本拠地マツダスタジアムでは初開催となるCSに備えた。緒方孝市監督(47)は「我々は挑戦者。恐れる必要はない」と決意を語った。 DeNAとは今季13勝12敗。互角の戦いを繰り広げた敵は、巨人との接戦をモノにした。「相手は勢いそのままに来る。それを見て戦うのではなく、自分たちの野球をいかにやるか。野手は1打席立てば、投手は1球投げれば自然と今までのプレーができるようになる」。リーグ優勝決定から1カ月以上。1日の今季最終戦から10日間で2度の練習試合と紅白戦をこなし、調整は順調だ。 セ・リーグのファーストステージでは10日の第3戦、巨人の代走鈴木が9回にけん制死。結局、これが命取りになった。単純なミスは論外。ただ、緒方監督には不変の考えがある。「思い切って攻めたミスはOK。萎縮することなく攻める気持ちで、シーズン同様に戦いたい。最後まで諦めずに…。短期決戦の野球をやろうとは思っていない」。レギュラーシーズンでは45度の逆転勝ち。25年ぶりにセ界を制した試合運びには、絶対的な自信を持っている。 「マツダスタジアムで試合ができることは、それ(1勝)以上のアドバンテージ。力に変えて戦っていきたいです」。ホームの大声援も励みに、一戦必勝で3つ勝つ。32年ぶりの日本一に向けた戦いが、いよいよ始まる。 PR情報
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