主な機械メーカーの8月受注額 3か月ぶりの減少
企業の設備投資の先行きを示すことし8月の主な機械メーカーの受注額は、前の月に大型の案件があった反動で、変動の大きい船舶と電力を除いて、前の月に比べて2.2%減少し、3か月ぶりにマイナスとなりました。
内閣府が発表した機械受注統計によりますと、ことし8月に主な機械メーカーが国内の企業から受注した額は、変動が大きい船舶と電力を除いて8725億円と、前の月より2.2%減りました。受注額の減少は3か月ぶりです。
これは、前の月に大型の投資案件があった反動で鉄鋼業からの受注が減少したほか、通信会社からのネットワーク関連機器の受注なども減少したことによるものです。
ただ、内閣府は、前の月の反動の影響が大きいとして、機械受注の基調判断を「持ち直しの動きが見られる」に据え置きました。
内閣府では「6月、7月と増加が続いたので、8月はその反動で減少したが、減少幅は比較的小さかった。機械受注は今後も底堅い動きが続くのではないか」としています。
これは、前の月に大型の投資案件があった反動で鉄鋼業からの受注が減少したほか、通信会社からのネットワーク関連機器の受注なども減少したことによるものです。
ただ、内閣府は、前の月の反動の影響が大きいとして、機械受注の基調判断を「持ち直しの動きが見られる」に据え置きました。
内閣府では「6月、7月と増加が続いたので、8月はその反動で減少したが、減少幅は比較的小さかった。機械受注は今後も底堅い動きが続くのではないか」としています。