こんにちは。このは屋の本間(@homma_ya)です。
このは屋の番頭さん。「和」をこよなく愛し、普段からゲタを履いている。座右の銘は「足ることを知る」。
あなたは普段どのようにキーワードを選定していますか?
- 攻略するキーワードを決める
- そのキーワードの関連(サジェスト)キーワードを一括取得する
- 月間検索ボリュームで並び替える
- エクセルシートにまとめる
- 検索ボリュームの多いキーワードから順番に攻略する
こんな感じですかね?
もちろん、このやり方でもいいのですが、継続して実践できていますか?
「ドキッ!!」としたあなた。
大丈夫。わかってます。
結局、よくわかんなくなっちゃうんですよね^^;
私も過去にまとめた「キーワード攻略」エクセルシートは、どっかにいってしまいました。笑
いくら素晴らしいノウハウだとしても、継続して実践できければ意味がありません。
今回は、そんなあなたに画期的なキーワードツールとその使い方をご紹介します。
これでもう「キーワードなんて関係ないよ」と、うそぶくことから卒業できますよ!笑
通常のキーワード選定方法の問題点
結論からいいますと、通常のキーワード選定方法の問題点は、
- 続かない
- ゴールが見えない
ということです。
簡単に、一般的なキーワード選定の方法をおさらいしましょう。
冒頭でもお伝えしたように、
- 攻略するキーワードを決める
- そのキーワードの関連(サジェスト)キーワードを一括取得する
- 月間検索ボリュームで並び替える
- エクセルシートにまとめる
- 検索ボリュームの多いキーワードから順番に攻略する
上記のような流れが一般的です。
実践部分をもっと具体的にいうと、
- 『goodkeyword』でキーワードを一括取得
- 『Googleキーワードプランナー』で月間検索ボリューム順に並び替える
- 『キーワード攻略エクセルシート』にまとめる
こんな感じですよね。
きちんとキーワード選定に取り組んでいる人なら、『キーワード攻略エクセルシート』には「月間検索ボリューム」だけでなく、「難易度」や「競合コンテンツ」なども一緒にまとめているかと思います。
継続的できるのであれば、理想的な流れですが、なかなか難しいと思います。
また、関連キーワードで取得するキーワードが多すぎて、ゴールが見えずに結局挫折してしまうという問題もあります。
試しに、goodkeywordで「ランディングページ」と入力してみました。
とてつもない量の関連キーワードですよね(^^;)
重複を除いても、50個以上のキーワードがあります。
とてもじゃありませんが、50個それぞれのキーワード毎に良質なコンテンツは作れそうにありません。
しかも、よく見てみると「似ているキーワード」や「作り方 html」や「作り方 バナー」のように構造化されたキーワードも含まれています。
この「構造化されたキーワード」というのがヒントなんですね。
今回ご紹介するキーワードツール『OMUSUBI』では、「構造化されたキーワード」を「マインドマップ」で整理して確認することができます。
OMUSUBIでできること
- キーワードをマインドマップで見ることができる
- 構造化されたキーワードを取得できる
この2点がOMUSUBIのポイントです。
さっそく、その使い方をみていきましょう。
OMUSUBIの使い方
まずは、『OMUSUBI』のページにいきます。
すると、右上に検索ボックスがあります。
この検索窓にキーワードを入力します。
試しに「ランディングページ」と入力してみました。
すると「ランディングページ」に関連するキーワードが構造化されて、マインドマップで出力されました。
この「構造化されている」というところがポイントなんですね。

goodkeywordをはじめとした「関連キーワード」や「サジェストキーワード」取得ツールでは、こうはいきません。
先ほど見たように「作り方 html」や「作り方 バナー」などのように構造化も関係なくキーワードが表示されます。
でも、OMUSUBIでは、「作り方」の下にそれぞれの複合キーワードが表示されています。
このように各キーワードが把握できると、シンプルですし、ゴールが見えますので継続できそうですよね。
OMUSUBIの活用方法
それでは、具体的にOMUSUBIの活用方法をみていきましょう。
今回は「ランディングページ」というキーワードを攻略するとします。
前提から確認していきますと、キーワードには、
- ビッグキーワード
- ミドルキーワード
- スモールキーワード
という種類があります。
この辺りについては『これが無料!?10秒で訓練なしにキーワード選定力を倍増させる方法』で詳しく解説していますのでご覧ください。
もう一度、OMUSUBIの出力画面をみてみましょう。
真ん中にある「ランディングページ」というのがビッグキーワードです。
その周辺にある「デザイン」「まとめ」「テンプレート」がミドルキーワードです。
そして、各ミドルキーワードの下にある「作り方」「スマホ」「おしゃれ」などがスモールキーワードになります。
「ランディングページ」というキーワードを攻略していく際には、スモールキーワードから順番に攻略していくということになります。
大切なのは、各スモールキーワードで攻略していくのはミドルキーワードであり、ミドルキーワードの集合体としてビッグキーワードを攻略していくということです。
- スモールキーワード
- ミドルキーワード
- ビッグキーワード
の順番でキーワードを攻略していくということですね。
このとき、「月間検索数」を見る必要はありません。
なぜなら「ビッグキーワードが検索数が多い」ことはわかっているからです。
このようにOMUSUBIで攻略キーワードの構造データを把握することで、ゴールが見えます。
そして、とてもシンプルなキーワード選定法ですので、1つのキーワードだけで消耗することもありません。
なんてたって、検索窓にキーワードを入力するだけですからね(^^)
まとめ
いかがでしたか?
今回はキーワードを構造化してマインドマップで出力できるツール「OMUSUBI」をご紹介しました。
理想と現実の間を取ることが大切ですよね。いわゆる「中庸」というやつです。
きちんと継続できるなら、これまでのキーワード選定法を実践すればいいです。
ですが、私のように面倒くさがりだというのであれば、OMUSUBIを使ったキーワード選定法も取り入れてみてくださいね。
何よりも、シンプルですので頭が整理されて、ストレスなく記事を執筆していくことができると思います。(これが一番!)