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 鹿児島県教委は11日、生徒12人に焼酎を飲ませたとして、南薩地区の県立学校の男性教諭(53)を同日付で停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。教諭は同日、依願退職したという。

 県教委教職員課によると、男性教諭は6月、約20人を引率して県内の宿泊施設に泊まった際、夜の点呼の後に「一緒に飲まないか」と自室に誘い、生徒12人に焼酎計6合を飲ませたという。教諭は焼酎1升を持参し、点呼前に1人で2合飲んでいたという。

 7月に別の生徒の保護者が「酒を飲ませたのではないか」と学校に連絡して発覚。教諭は事実関係を認め、「酔って判断を誤った。深く反省し、おわび申し上げる」と述べているという。

 また、県教委は県内の小中学校…

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