事業規模28.1兆円の経済対策の裏付けとなる今年度第2次補正予算が参院で成立した。一般会計で4.5兆円を追加支出するために、4年ぶりに公共事業などに使途を限定する建設国債を2.7兆円追加発行した。2017年度予算編成が本格化する霞が関では社会保障費の自然増を年5000億円に抑制する目標を順守できるかに注目が集まっているが、当初予算を引き締めて補正予算で大盤振る舞いするという財政運営は持続可能なの…
事業規模28.1兆円の経済対策の裏付けとなる今年度第2次補正予算が参院で成立した。一般会計で4.5兆円を追加支出するために、4年ぶりに公共事業などに使途を限定する建設国債を2.7兆円追加発行した。2017年度予算編成が本格化する霞が関では社会保障費の自然増を年5000億円に抑制する目標を順守できるかに注目が集まっているが、当初予算を引き締めて補正予算で大盤振る舞いするという財政運営は持続可能なの…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
事業規模28.1兆円の経済対策の裏付けとなる今年度第2次補正予算が参院で成立した。一般会計で4.5兆円を追加支出するために、4年ぶりに公共事業などに使途を限定する建設国債を2.7兆円追加発行した。2…続き (10/11)
労働時間ではなく仕事の成果に給料を支払う「脱時間給制度」を盛り込んだ労働基準法改正案の先行きが怪しい。国会に昨春提出された後、ほぼ審議されないまま1年半もたなざらしが続き、いまの臨時国会でも成立は見…続き (10/11)
東京電力ホールディングス(HD)の広瀬直己社長が5日、自社の債務超過のリスクに言及した。東電HDの株価は一時、前日終値に比べ8%安の水準まで急落。この想定外の発言で波紋が広がったのは、株式市場だけで…続き (10/8)