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気楽に生きるアイデアノート

【PC環境晒し】外資コンサル管理職はこんな書斎でブログを書いています

ライフハック ライフハック-生活
このくらいシェアされています

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こんにちは、某外資コンサルで管理職をしてます、社会人ブロガーのNAEです。

はてなブロガーの間で自分のPC環境周りを公開するのが流行しているそうです。みなさんカッコいい&個性的なデスクですね。

さて、ノリと思いつきで、その流れに乗ってみようかと思います。

外資コンサルの管理職の書斎ってどんなものなのでしょうか。

今回はそんなお話。

外資コンサルってどんなイメージ?

さて、外資系コンサルティングファームというと、みなさんどのようなイメージをお持ちでしょうか。

人材採用の際に応募いただいた方々と話をしている中で、外資コンサルに対してふわっとしたイメージしか持っていない方からは

  • 超忙しいってほんと?
  • 高給取りってどのくらい?
  • 合コン多いけど結婚できないの?

という質問がよく飛び出します。特に学生さんからは合コン話がよく出てくるんですが、なんなんでしょうね。

つまり、なんとなくではあるものの外資コンサル=派手で羽振りがよいというイメージ(先入観)を持っている方が多い印象です。

実際に「外資コンサル」でGoogle画像検索すると、なんとなくキラキラ感を出してきている感じもします。(中には関係ない画像も含まれていますが・・・)


そんなイメージな外資コンサルですから、

さぞや家での仕事環境たる書斎はシュッとしているのだろう

・・・って思っていませんか?

その幻想をぶち壊してやる!

全体像

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うわしょぼ!

うっさい!話を聞いてください!

殺風景ですよね。

でも、質実剛健、ローコストでもしっかりしたものをというこだわりはあるんですよ。

ひとつひとつ、ご紹介したいと思います。

デスク(ローテーブル)

まずはデスク。こちらです。2016-10-12現在、楽天でのみ取り扱いがあるようです。

これを購入したのは新卒入社で一人暮らしを始めた当初でした。部屋のレイアウトやインテリアデザインを考えていた際に

  • 6畳程度の部屋でも開放感がほしい
  • イスは取り回しが面倒なので置かない
  • ナチュラル系で統一したい
  • とはいえコード系はまとめやすいものがいい

という考えで選び抜いたのがローテーブルのスタイルのこちらでした。

大きさや質感はいいとして、気に入っているのが天板を手前に引き出せて、その下にコード類が収納できる点です。

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このスペース、電源タップを置くのにちょうどいいんですよね。テレビをパソコンのモニタ代わりに使ってた時期は非常に重宝しました。

今はパソコン1台しか置いていないため効果はそんなにですが、いい買い物をしたと今でも思っています。

パソコン

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デスクの真ん中に鎮座するパソコンは、ぼくのお気に入りChromebook Flip(ASUS Chromebook Flip C100PA)です。

Chromebook Flipそのものや使い方については過去記事で書いてきましたので詳しくはそちらをご覧ください。一言で言うとすればブログ書くなら買わなきゃ損です。

もちろん、ここに会社貸与のPCを置いて仕事をする場合もあります。

パソコンの右側の本

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パソコンの右側には本を置いています。

ブログを書くことが多いのでブログ執筆の際に辞書的に使いたい本ちょっとしたときに読み返したいマーケティング関連本を置くようにしています。

キャッチコピー力の基本

こちら、Twitterでオススメ記事が流れていたのを見て買ってみた一冊です。(古本なのでカバーなし・・・)

ブログタイトルを考えるにあたって絶対に必要なのが

いかに読みたいと思うタイトルをつけるか

です。

この本では見た人を惹きつける力を「キャッチコピー力」と定義し、

  • 「キャッチコピー力の基本」の基本3ヶ条
  • 「言い切り力」をつける
  • 「読み手」に考えさせる
  • 「比喩力」を磨く
  • 「ストーリー」を換気させる

など読まれるタイトルづけの基本要素を実例とともに辞書的に網羅しています。

タイトルづけに迷ったらホッテントリメーカーに頼るのもいいですが、せっかくブログを書くならキャッチコピー力も身につけたいもの。

この本をちら見しながら、日々うんうん考えています。

お客が集まるオンライン・コンテンツの作り方

2冊目がこちら。ダイレクト出版という直販専門の出版社の本のため、Amazonや楽天では扱いはありません。

http://directlink.jp/tracking/af/1455334/po6jHAGN/

コンテンツ・マーケティングにおいて押さえるべき考え方を網羅した良書です。

11のコンテンツ・ルールという全体像からはじまり、

  • 「なぜ」から「誰」へ
  • 共有か解決か
  • キャンプファイヤー

など、ひとつひとつのアイデアについて具体的なTipsまで解説されています。

全体的に企業のマーケティング担当者向けの内容ではありますが、情報発信をする人間であるブロガーとしては知っておいて損はありません。

ぼくは気に入った部分or再読すべきと思ったページをドッグイヤーしてちょくちょく見返すようにしています。

お気に入りのフレーズはストーリーを語れです。

コトラーのマーケティング・コンセプト

3冊目。キャッチコピー、コンテンツ・マーケティングのさらに上位概念であるマーケティングそのものについての本です。

著者のフィリップ・コトラーは、アメリカの経営学者でありマーケティングの世界で知らない人はいない重鎮です。

重鎮でありながらも、マーケティング2.0、3.0、4.0などと呼ばれる時代に即したマーケティングの考え方を次々に発信しています。

この本は2003年発という古い本ですが、それだけ時代を反映した末端のハウツーに依存しない、マーケティングの本質的な部分を伺い知ることができるかな、という思いで読んでいます。

マーケティングは市場やビジネスを作るものではありますが、それを形作るのは「人」であり、時代を超えても変わらない「人」根幹をいかに捉えるかを学ぶことは、単にキャッチーなタイトル付けを学ぶより、コンテンツの作り方の基礎を学ぶより、さらに価値あるものだと信じています。

The Response Magazine

さて、一番下のものはダイレクト出版社の月刊誌です。ダイレクト出版社の本を買うとしばらく無料で届きます。

ただ送りつけられてくる雑誌と侮るなかれ、かなり役に立つことがわんさか書いてあります。

たとえばこちらの記事も、The Response Magazineに書いてあることに触発されて書いたものです。

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左側の本とスタイラス

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さて、次は左側に行きましょう。本とスタイラスが置いてありますね。

大人かわいい!ときめくイラストレッスンBOOK

右側の本とは全然違うものが飛び出しました。イラスト本です。

ぼくはずっとデザインも勉強したいなあと思っておりまして。

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これまでデザイン論をかじってみたりUI/UXの考え方を学んでみたりがほどんどだったんですが、本来はクリエイティブ方面も手をつけたかったんですよね。

しかし、クリエイティブ方面では散々な目にあってきた過去があり、若干敬遠してしまっていました。

そこで、クリエイティブが得意な同僚に話を聞いたところ、

なんでもいいから毎日描け

だそうで。

そこで、妻がかわいい手帳を作る目的て買ってきた古本をお借りして、時間を見つけて絵を描くように心がけています。

実際は息子くんとのスケッチブックお絵かきばっかになってしまっていますが・・・

スタイラス

とはいえ、せっかくタッチスクリーン対応のChromebook Flipを買っているんです。どうせならペンタブ的にスタイラスで絵を描いてしまえ。

・・・という勢いで買ったのが、こちらのスタイラスペン。

これまでスタイラスは買ったことがなく、まずはひとつ試してみないとわからないということで、値段をレビューのバランスを見てエイヤ買いしました。

使って1ヶ月以上たちますが、まだまだ滑りはいいですし、先端部分が剥がれてタッチが効かなくなることもありません。

ステンレス製の真空断熱マグ

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次は手前のマグ。ステンレス製の真空断熱マグです。

Amazonや楽天では1500円くらいで売っているのですが、妻が地元の店で半額で安売りしているのを見つけて買ってきてくれました。

真空断熱マグを使うのはこれが初めてなんですが、陶器やガラスのマグと比べると保温性能がケタ違いです。

  • 30分前に淹れたコーヒーがまだ熱々
  • 1時間前に入れた氷がまだ溶けてない

という感じ。

これはね、本当におすすめですよ。ビールを飲むのにもいいかもしれません。

コスパ最強の座椅子

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お次は椅子。デスクがローデスクなので、座椅子を使っています。

もともとリビングルームでくつろぐために買ったものでしたが、家でパソコン作業をするときはこちらに持ってきて使っています。

詳細は別記事で紹介していますので、よろしければどうぞ。

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(おまけ)通勤用&プライベート用のカバン

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デスクの右側はカバン置き場です。見えているのは、通勤用のThe Northfaceのシャトルデイパック(25L)とプライベート用のPORTERのフリースタイルボストンバッグです。

PORTERはもう8年くらい使っているせいか表面が剥がれてしまっています・・・が、まだまだ丈夫なので使い倒しますよ。

ちなみにこちらの記事で紹介したノマドワーク用のショルダーバッグは別の場所に置いています。

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まとめ:殺風景な書斎には理由が詰まっている

以上、外資コンサル管理職の書斎は殺風景だけど考え抜かれている(考え抜いているつもり)でした。

ぼく個人の性格かもしれませんが、自分の使うものには明確に役割を持たせておきたいし、持つ理由がないものは持ちたくないんですよね。

そのモノを手に入れることで自分の生活がどのように変わるか。使い、保管し、直し、処分するというライフサイクルはどうなる/するのか。そこまで考え抜いて、なお必要だと判断したモノしか買いたくありません。

なので身の回りは勝手に殺風景になってきますし、持ち物もものすごく少ないんです。そのぶん、ひとつひとつのモノに対する愛着は強いですし、直しても動かないほど壊れるまで使い続けます。

それが如実にあらわれたのがこちらの節約系の記事です。もしお時間あるようでしたらどうぞ。

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今回は以上です。