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からくり人形を披露

10月09日 08時13分

からくり人形を披露

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愛知県碧南市で、からくり人形を披露しながら山車を引き回す伝統の祭りが行われ、大勢の人が、豪華けんらんな山車と巧みに操られるからくり人形を楽しみました。
この祭りは、碧南市大浜地区の大浜稲荷社に江戸時代後半から伝わり、8日夜ははっぴ姿の男や子どもたちが大きな声をかけながら、豪華けんらんな山車をひき回しました。
山車は町内各地をまわり、3人1組で人形の手や足を巧みに操って翁が舞う様子を演じる「三番叟人形」の舞を披露しました。
祭りの最大の呼び物は、神社に奉納された「乱杭渡り人形」というからくり人形です。
人形が、細い杭の上を次々と渡って太鼓を鳴らす仕掛けが施され、裏方の6人の男が糸や棒を動かして、複雑な人形の動きを披露しました。
会場には大勢の人が訪れ、豪華な山車やからくり人形の動きに見入っていました。
碧南市の30代の女性は、「毎年見に来ていますが、見事なからくりがすごいなと思います」と話していました。
祭りは9日も開かれます。

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