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児童に頬ずり100回、男児の下半身触る 都内の小学校教諭ら5人処分 教諭弁明…「男児から近寄ってきた」

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児童に頬ずり100回、男児の下半身触る 都内の小学校教諭ら5人処分 教諭弁明…「男児から近寄ってきた」

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 東京都教育委員会は7日、男児の下半身を触ったり、約100回にわたり頬ずりを繰り返したりしていた区立小学校の教諭ら5人を懲戒処分にした。

 都教委によると、区立小の男性教諭(35)は昨年6月~今年2月、放課後の教室で、担任する10代の男児3人の下半身を触るわいせつ行為を計8回したとして懲戒免職になった。

 教諭は「男児から近寄ってきた」などと弁明。男児の1人が「良くないことだと思った」と保護者に相談した。

 児童10人に約100回にわたって頬ずりをしていた区立小の男性教諭(48)は停職3カ月の処分に。昨年4~7月、低学年の児童をほめたり、慰めたりする際、抱きしめて頬ずりをする指導をしていたが、うち女児1人が「頬に唇が当たった」などと証言し、問題になっていた。

 区立中の男性教諭(55)は校長の許可を得ないまま、学校のプールでバーベキューをしたとして停職1カ月になった。

 参加者は部活のメンバーや保護者ら20~30人。23年から慰労会と称して年1回、夏休み中に開催し、保護者に勧められるまま飲酒もしていた。生徒らはプールで遊泳しており、安全配慮に欠けたと判断された。

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