こんにちは。
長野散策の続きです。
この話題は楽しくないので、やまっちそばとはエントリを分けました。
松本城は、日本に12城しかない現存天守を持っているお城で、国の重要文化財です。
そして、松本市民の誇りでもあります。
しかし、
先日、見学したときに、大変残念なものを見つけてしまいました。
天守閣最上階の張りに鋭利なもので引っ掻いたような落書きがありました。
ううむ。許せん。
先日の熊本地震の時にも、「熊本市民が自分の生活再建も重要だが、それと同じだけ、お城の修復も重要なんだ」といっている人がいました。
当日お城で、ボランティアの方のお話を聞いたりして、松本の方々がどんなにお城を大切にしているかを聞いた直後だったので、ものすごくショックを受けました。
「落書き等、国宝松本城を傷つける行為は、文化財保護法により罰せられます」
の張り紙が空しい。罰しろよ!
市の条例で、「文化財を傷つけた場合、顔写真と携帯番号をSNSで公開する条例」とか作ってしまえ。晒し者じゃ。
思い出した。ケルン大聖堂では日本人が外国に迷惑をかけたんだ。
このときも酷いなと思いましたが、今回、自分の目で落書きを目の当たりにして、本当にひどいことだな。と感じています。
なんだか、ケルン大聖堂は元々落書きだらけとか、言っている人もいますが、そういう話ではありません。
上の写真の張りだって、落書きだらけです。でも、これ以上落書きを増やされたくありません。