ネットで「過呼吸」を調べると、たくさん検索されます。
意外と多くの人が過呼吸で悩んでいるようです。
私も
「過呼吸かな?」
と悩んだことがありました。
以前、職場で部署が移動になり、新しい仕事を任されたころでした。
めちゃくちゃ忙しくなり、仕事のミスやクレームの嵐です。
正直、やめたい!と思いました。
でも、我慢して続けていたら、
毎日、息苦しさを感じるようになりました。
深呼吸しても息苦しいんです。
そして、気管支のあたりが、
まるでマスタード・カラシを塗ったようにヒリヒリするのです。
緊張しているときは、息苦しさを忘れるのですが、
緊張から解放されると、息苦しさが始まります。
「ため息なんか、するなよ!」
と電話の向こうの相手から怒られたこともあります。
無意識に、ため息もしてたようです。
酒を飲むと楽になる?
仕事が終わってから、帰宅の途中、コンビニで100円のパック酒を
飲むのが習慣になってしまいました。
酒を飲むと、ほんとうにいい気持ちになり、
息苦しさもなくなります。
休日もアルコールを普段より多く飲むようになりました。
ひどいときは、朝、ビール(アルコール3%)350ml缶を飲んで、
出社するようになってしまいました。
「これは、やばい」
とネットでしらべると、過呼吸という病気を見つけました。
過呼吸は、口を袋の中に入れると呼吸が楽になるそうです。
その通りにやってみたら、本当に呼吸が楽になりました。
私は、過呼吸なんだとわかりました!
ストレスによる自律神経の乱れが原因?
息苦しくなる原因は、たくさんあるようです。
私の場合、過呼吸が原因と考え、病院をいくつか行きました。
総合病院の内科では、
やはりストレスによる自律神経の乱れが原因の過呼吸と診断されました。
医師からは、
「ストレスを溜めないようにしなさい。趣味や遊びでリラックスしなさい」
とアドバイスされただけで、薬もくれませんでした。
それを聞いた私は、
「ストレスを溜めないなんて、無理!」
と思いガッカリしました。
ダメ元と思い、いつも通院している耳鼻科の先生に相談すると、
過呼吸の症状を抑える薬を出してくれました。
その薬を飲むと、息苦しさがなくなりました。
でも、3ヶ月ほど飲み続けたら副作用が出ましたので、
その薬の服用は止めました。
そして、その後、心療内科を訪れました。
そこで処方した薬はバッチリでした。
副作用が出ません。
仕事中もプライベートでも息苦しさがなくなり、
お酒の量も減らすことができました。
現在は、部署も換わり、
薬を飲まなくても息苦しさはなくなりました。
今から思うと、病院を選ぶのって、とても大事ですね。
最初から心療内科を受診していれば、
もっと早く過呼吸が改善されていたと思います。
また、過呼吸にもいろいろな症状があり、
頭痛やめまい、ひどいときは失神することもあるそうです。
私の場合、まだ軽い症状だったといえましょう。
あぁ~、でも、あの息苦しい状態が休日も続くのは、
とても、つらかったです。
ひとこと
もちろん、薬だけに頼らず、趣味や運動、食事で
改善させることも大事です。
思い出すと、お酒をたくさん飲み、
コンビニのオニギリばかり食べていました。
忙しかったため、食生活が乱れていました。
運動もしてません。
これらも悪化させる要因だったと思います。
幸せを感じるホルモン「セロトニン」を増やす努力や
呼吸法なども大事です。
あと、ブログの記事を書いて、
ストレスを発散することも効果がありそうですね(●^o^●)