都議会 3競技会場見直し 知事判断後に審議へ
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東京オリンピック・パラリンピックについて議論する都議会の特別委員会は、都の調査チームが3つの競技会場の大幅な見直しを提案したことを受けて、今月末にも示される小池知事の判断を待って、妥当性などを審議することを確認しました。
東京オリンピック・パラリンピックの運営などについて議論する都議会の特別委員会は、委員会を前に理事会を開き、都の調査チームがボートやカヌーなど、3つの競技会場の大幅な見直しを提案したことなどについて、議題に盛り込むかどうか検討しました。
これについて、特別委員会の高島直樹委員長が「小池知事は1か月をめどに提案について一定の結論を出すと発言しているので、その後、委員会として必要な審議を行いたい」と提案し、今月末にも出される小池知事の判断を待って、妥当性などを審議することを確認しました。
このため、理事会のあと開かれた特別委員会では、調査チームの提案などについての詳細な議論は行われず、議員から開催費用の総額を把握したうえでコスト削減に努めるべきだという意見や、国や大会の組織委員会などと役割分担を明確にして、都民の負担軽減に取り組むよう要望が出された程度にとどまりました。
委員会のあと高島委員長は記者団に対し、「都側が報告できる段階になれば、質していかないといけない。今月末以降に4日間の審議日程を抑えた」と述べました。また、高島委員長は、大幅な見直しを提案した都の調査チームのメンバーを参考人として呼ぶことも検討する考えを示しました。
これについて、特別委員会の高島直樹委員長が「小池知事は1か月をめどに提案について一定の結論を出すと発言しているので、その後、委員会として必要な審議を行いたい」と提案し、今月末にも出される小池知事の判断を待って、妥当性などを審議することを確認しました。
このため、理事会のあと開かれた特別委員会では、調査チームの提案などについての詳細な議論は行われず、議員から開催費用の総額を把握したうえでコスト削減に努めるべきだという意見や、国や大会の組織委員会などと役割分担を明確にして、都民の負担軽減に取り組むよう要望が出された程度にとどまりました。
委員会のあと高島委員長は記者団に対し、「都側が報告できる段階になれば、質していかないといけない。今月末以降に4日間の審議日程を抑えた」と述べました。また、高島委員長は、大幅な見直しを提案した都の調査チームのメンバーを参考人として呼ぶことも検討する考えを示しました。