造幣さいたま博物館に行ってきました!
ナガイ伯爵 (id:nagaihksk)さんのブログで知ったので、これは行くしか無いでしょう!ということで。早速訪問。
造幣さいたま博物館とは?
まあ、お金のにおいがプンプンする、というかお金そのものを扱っている施設に併設された、博物館。
主に貨幣でした。お札ではないです。
さすがにできたばかり。オープンは先週なので、新しいです。
エントランス
税金でハコモノが・・・というのは置いておいて、立派な建物ですね。
入り口で受付にいくと、クリアファイルに入ったパンフレットをもらいました。
こんな感じです。
それを片手に早速2階へ。
2階フロア
意外と、人がいます。
左がお金の健康測定(※意味不明なので後述)、真ん中にあるのが100円の拡大のはめ込みパズル。
右奥が博物館入口。
以下は博物館に入る前の展示物です。
100円のパズル
これが100円のはめ込みパズル。
まあ、パズルじゃないんでしょうが、分割されていて着脱できます。
貨幣の原版
100円パズルや、このようなパネルがフロアに置いてあります。
お金にまつわることわざ
聞いたことがある言葉がたくさんありますね。
コイン君
こえがコイン君という、お金の健康測定をする機械。
お金をセットして診断を開始すると、お金が健康か疲れているか判定してくれる機械です。
こんな感じで子供が機械の前から動きません。
所要時間が結構かかります。
特徴的なのが、左のプリンターから診断結果が出てくるのですが、実際に投入したコインを撮影する際に機械の声で「カシャ、カシャ」と口頭で言う、なかなかナイスな演出。
診断結果
※子供が落書きしたところはモザイク処理しました。
コイン選別機
右上の隙間にコインを入れると、放物線を描いて指定の場所に入る装置。
選別結果
バウンドした10円が1個はみ出したものの、概ね良好。
以上が二階に上がった、博物館の外の広間にある小ネタたちです。
博物館の期待が高まります。
いざ博物館へ
博物館は入場無料、褒章のエリアは写真NGですが他は全部OKという太っ腹。
昔の計測器
お金に関する年表
日本の貨幣の歴史
このあたりマニアにはウケるのでしょうか?
私はあまり心躍りませんでした^^;
お金の作り方
丁寧な作り方の解説。偽造が出来る??(ウソ)
金の取り出し方
上記の技術を応用して、金を取り出す技術を確立しているようです。
造幣局はいろんなことをやっているんですね。
オリンピックメダルが一同に
東京、札幌、長野のオリンピックメダルを全部まとめて見れます。
東京は2020年じゃなくて、過去のやつです。
東京
札幌
長野
コインの花形、記念硬貨
記念硬貨のエリアがかなりありました。
記念があるたびに作っているので、日本の歴史を垣間見れるようですね。
※暗めの博物館で、ピンぼけしてます。すみません。
都道府県別記念硬貨
全都道府県が揃ってます。
千円記念硬貨
千円の硬貨です。
地方自治60週年記念で作っているので、今年も来年もいろんな自治体のものが発行されていくそうです。
と言いながらすでにこれだけの自治体が発行しているとは。
日本をメダルで表現
やり過ぎ感がある日本地図に全部メダルを当てはめてしまった展示物。
遊び心がありますね。
貨幣の裏表
トリビア的な記述。法律じゃないそうな。
金本位制
アメリカの金本位制廃止は有名ですが、日本でもこのように一大事件だったんですね。
「幻の」というのはプレミアム感が高そう。
国民栄誉賞!!
国民栄誉賞のメダルが見れるとは思いませんでした!
圧巻。
以上が博物館の中でした。
これ以外にもたくさんの展示物がありましたが1つずつ紹介しきれないので、代表的なものを掲載しました。
再び1階へ。売店
売店ではこのような記念硬貨を買える場所があります。
なぜか干支の金メッキプレートが売ってました。
あと、写真には撮りませんでしたが、13万円する記念硬貨が、売ってました。
記念に買って帰る人はいるのかしら?
工場見学は平日
工場が併設されていますが、見学できるのは平日だけです。
私は週末に行ったので博物館しか見られませんでした。
新聞には、10月は博物館は土日も開催して、11月以降は客足を見て決めると書かれていたので、週末に確実に行けるのは10月中が良さそうです。
まとめ
お金に関する知識が増えますので、行ってみてはいかがでしょうか。
さいたま新都心駅から徒歩ですが、5~10分くらい歩きます。
余談ですが売店のお姉さんから、子供がぽち袋をもらいました。隠し玉です。
オープン記念だからでしょうか?子供の役得ですね。
お金のキャラクターが書いてあるポチ袋にお金を入れる、というのはなかなかセンスがありますね。