こんばんは。
生活が変わると、服装も変わること、ありませんか?
私も去年、「学校にもきていけるような服」に私服ごとシフトチェンジし、最近では黒ズボン、白以外のブラウス、カーディガン、とある学校では化学の先生のお下がりの白衣を着たりしています。
どうしても墨で汚れちゃうし、スーツやスカートは動き回る私の授業スタイルには不向きだと気付いたためです。
そんな地味生活を送っている私ですが、高校生の頃からずっと、貫いてきたファッションがあります。
それがタイトルにもある
エスニックファッション
エスニックファッションと聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?
こんなのとか
こんなのとか
こんなのとか?
エスニックは、ファッションの流行の中ではメインストリームにはならないものの、一定の需要とワンポイント的なピックアップでずっと途切れず日本のショップに並んできています。
長年エスニックファッションで過ごしてきた私が、ほかの服装と違うところ、メリットやデメリットを紹介したいと思います。
はまったきっかけ
家の近くのショッピングモールに、エスニックのショップ「チャイハネ」ができたのきっかけでした。
お店に入ると色とりどりの服があり何となーく買い始めたのがきっかけです。
チャイハネは比較的ライトな服装からがっつり民族系のものまで幅広くあり、初心者でも集めやすいお店でした。
そして、当時音楽雑誌などでデビューが近かったSuperflyの越智志保さんがよくエスニックを取り入れた服装をしていたため、コーディネートの参考にもなりました。
エスニックファッションが好きでよかったこと
1、服のインパクトで覚えてもらえやすい
エスニックファッションで想像できるのが、染料をつかった模様や、大胆な柄のワンピース、不思議な形などなど、インパクトの強い服も多いです。
周りとのいわゆる「かぶり」も少ないため、大学では「アジアンの子」「エスニックの人」というように服装で覚えてもらえることも多く、とっかかりとしては大正解だった気がします。
2、色彩鮮やか
一番メジャーなエスニックの柄といえば、「タイダイ」ではないでしょうか。
染料で染めたタイダイ柄は、ネイルなどでも大人気です。
他にも、民族性を生かした細やかな刺繍や
細かく繊細な模様に色付けされた、こんな感じの模様など。
とにかくエスニックは色彩が鮮やかです。
派手になりすぎるというデメリットももちろんありますが、一枚のシャツやスカートだけで鮮やかな世界が作れる。
これはエスニックならではの利点だと考えます。
しかもワンパターンではないので、飽きませんしね。
私は刺繍系が好きだったのでよく着ていました。
3、シルエットが素敵
足まであるロングワンピース、ポンチョ、サルエル風パンツ、巻きスカート、、、
エスニックの世界に一足踏み入れると、今までの服装からは考えられないような形の服に出会います。
エスニックの服は基本締め付けがゆるく、あってもゴムだったりリボンで調節可能だったり。
そのため、緩やかで女性らしいシルエットの服がたくさんあるのです。
広がる裾や袖が、ひらひらなびくのも美しい。
シンプルな色味でも美し形のものを選べば、品よく主役級のコーディネートができるものです。
4、楽にすれば超簡単なコーディネート
柄と柄がぶつかったり、色の組み合わせが難しかったり、、、
エスニックに対してそう思う人も多いと思います。私もその一人です。
しかし、難しいのならもう最初からコーディネートをしないという選択を取ればいいのです。
それが可能なのがエスニックの王道ワンピース。
一枚着ただけでほら、かわいい
お尻を隠す丈のブラウスに、下のズボンはシンプルなスキニーでも充分。
カーディガン、アウターだけをエスニックにして、中のコーディネートは控えめでもいいのです。
どこか主役級の一枚を選ぶこと
エスニックファッョンはこれがとてもやりやすいと思います。
ここまでエスニック大肯定の私ですが、もちろんデメリットもちょこちょこありました。
エスニックファッションをしていて困ったこと
1、洗濯が大変
特別な素材、手洗い指定が多いので、他の服と一気に回すことができません。
また、一番怖いのが色落ちです。
私は一度、家族の服と一緒に回した時、すべてを薄紫色で染めてしまった経験があります。笑
ネットに入れて、他のものとは別、色が濃いものは別、、、、
そうしていくと、まわさなくていい洗濯機の稼働が増えるので、それはすごく嫌でした。
2、インパクトがあるからこそ、難しい
よかったことで最初にあげた「服のインパクトで覚えてもらいやすい」ですが、これも裏を返せばなかなか困りものです。
例えば、UNIQLOのジーンズは3日後に再び履いてもあまり何も言われません。
しかし、インパクトの強いモン族のスカートを3日後に履くとします。
すると、同じ日数を空けても、「それこの間も履いてたよねー」と言われるのは100パーセント後者です。
インパクトが強く覚えてもらいやすいが故、「よく着てる」と思われる。
それがちょっと困ることでもありました。
どうでしょうか。
色々と紹介してきましたが、私はたくさんの歴史や国の空気を纏えるエスニックファッションが好きです。
これから少しずつ、今のナチュラルな服装からエスニックに戻していこうとも考えています。
メリットデメリットもありますが、どこか一カ所でも取り入れるだけで、とてもチャーミングな雰囲気になること間違いなしです。
冬は暖かなニットに包まれ、モコモコのエスニック生活も楽しいですよ。
初心者でも買いやすいお店も紹介します。
だいたいプチプライスなので、学生の頃から愛用しているお店です。
チチカカ
パンゴパンゴ系列