ドローン・ジャパンは2017年3月から、ドローンを駆使して作られた米『ドローン米』をパック加工し、国内外に向けて販売します。ラベルにはQRコードがプリントされ、読み込むとその米が作られた田園風景・圃場の様子をドローンで空撮した映像を視聴できます。
「DJアグリサービス」では、以下4つのサービスを提供します。マルチスペクトルセンサーを搭載したドローンが自動航行し、各圃場・作物・生育段階にあわせた画像センシングとデータ収集を行う「リモートセンシングサービス」。各種センシングデータと航行データをクラウド管理・運用・解析する「クラウドサービス」。
そして、データを解析して圃場ごとの生育状態を可視化する「データ提供サービス」、作物の生育状態を可視化する「レポートサービス」です。「データ提供サービス」は農場アプリ事業者向けに、「レポートサービス」は生産者・生産契約者向けに提供されます。
本サービスは2017年9月まで早期導入プログラムとして、全国田畑100圃場分限定で「農業者向け栽培支援サービスの開発事業者」「生産契約法人(農協・食品流通・飲食事業者など)」「生産法人」向けに販売しています。価格は栽培期間1Haあたり4500円~の特別価格で提供し、1契約あたり5Ha、年間20回のドローン航行、かつ、近隣地域5件以上の契約が必要としています。